私が20代の時にこのノルウェーのサバビジネスで得た教訓はとてもシンプルです。
それは、
「ある程度の富を持った者のみが、富へのアクセスを許される。
大多数の人々にとって、金持ちになることはほとんど無縁である」
です。
よく「お金がお金を呼ぶ」と言いますが、正確に言うと、
「お金があって、なおかつそこに知力と胆力が加わるとはじめて成功するチャンスが与えられる」
ということです。
この2つの言葉は同じように聞こえますが、実はそのあいだには底が見えないほどの溝があります。
私の場合、社長個人の代理でしたが、一プレーヤーとして賭場で賭ける軍資金を持ち(5億円ほど)、ビジネスの利権に入り込み、頭を使って状況を分析し、撃つべき時に勇気を持ってキャッシュという弾丸を浴びせることができたので、結果として相応の富を手にすることができたということです。
ハイリスクハイリターンという言葉がありますが、ビジネスの世界で成功したいと思ったら、必ず何かしらのリスクを取ることになります。
ちなみに私の場合は金銭的なリスクでしたが、他にも信用を無くすリスクや、健康を害するリスクなどがあり、必ずしも金銭的リスクだけとは限りません。また、ギャンブルとは違って、プロが勝負する場合のリスクとは予測されるリターンをベースにはじき出すので、意外なほど淡々としているものです。
以上述べてきたノルウェーのサバビジネスは旧時代のビジネスで、「お金を吸引するためにお金を使う」という分かりやすい例だと思います。
ところがこれからの知識産業時代では、資本力の重要性は相対的に低下していき、文字通り「知識」、「コンテンツ」、「デザイン」、「クリエイティブ」といった目に見えないものの価値が相対的に増していきます。
これらのことはWEBツールを駆使することにより、ハイクオリティな仕事が可能となることを考えると、基本的に銀行からお金を借りる必要性は激減するかもしれません。
仕事に「クリエイティブ」をどうやって盛り込んでいくかはこれからの時代に重要なテーマですので、この記事でも追ってシリーズ化していく予定です。
次回は全てのビジネス、さらには人生において必須のスキルである「営業力」について書いていきたいと思います。
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