みなさん こんにちは 奥川です。
仕事でもプライベートでも、一通り軌道に乗って何となくうまく行き始める時というのは、過去の苦労も忘れ、楽天的になるものです。人間の感情というのは不思議なもので、枯渇して懸命だったことを忘れ、現状というものに順応していくのでしょう。ただそれも間違ってはいません。
私自身にここ数日そのような気持ち悪さがありました。
少し困りましたので、ニーチェの本から今の気持ちに合った章を探します。
～挑戦し続ける人生を～
若者よ、そこそこの勝利が約束された人生を欲しがるな。
安定が保証された身分を欲しがるな。
絶えず、絶えず、挑戦し続けよ。
１００回もトライを重ねる人生を自分の人生とせよ。
その挑戦の中では、失敗が多いだろう。
成功は少ないだろう。
それでもめげずにトライせよ。
失敗と成功の繰り返しに満ちた人生こそ、君が生きているということの証明だ。
だから、全てをさらけだしてあがき、挑戦の日々を送れ。
ひるまずにトライし続けたきみの人生は、
他の人々を強く勇気づけるのだから。
[超訳 ニーチェの言葉 Ⅱ より]
人を勇気づける生き方。
そんな生き方ができたらどんなに素晴らしいでしょうか。
私たちがこの世に生を受けたのは、私たちの心を成長させるため、だと私は信じています。
そのためには失敗も成功も等しく必要です。
時が存在するこの世界では、行動することが心を成長させることとイコールで、逆に何もせずにじっとしていることが唯一の失敗だと言えます。自然も変化することを好みます。
人を勇気づけるために行動し続ける。
それが私の使命です。
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