初日の日高さんの公演前に、
コロナ感染者が増加してきていたたことと、仕事が忙しくなってきたため、
2日目の飯島さんのチケットは、、泣く泣く、、他の方に譲りました。。😢
じゃぁ、何を観たのかって?
オンライン配信のチケットを購入しました~~~
飯島さんは、過去2回横浜バレエフェスで拝見しております (過去記事)
首が長くて、手足が細くて妖精のよう、、とうっとりしてました。
日本で踊ってくれたら絶対観に行きたいとおもっていたので、今回、、ワクワクしていました。
テレビで、しかもライブ中継で、、バレエの舞台が観れる!!
すごいいい企画ですよ。これ。
コロナ禍でよかったことの3つのうちの1つ。(後2つはリモート勤務、無駄な飲み会がないこと)
普段、舞台を客席で見る場合、自分の席の位置でかなりコンディションが変わります。
単純に後ろの方や端っこで、見づらかったり、視力のせいで表情の細かいとこまで見えなかったり、
そういう「がっかり」が嫌なので、良席が空いてなかったらチケットをあきらめることも結構あります。
今回のオンライン配信では、
クリアな映像で、見るべきところをズームしてくれるから、細部まで見えるし、
周囲の方のお芝居を見逃がさなかったり、バランスよく楽しめました!ありがとうTBS
そして、何より安い!気軽に観れる!移動時間が不要!
で、ワクワクしながらオンラインライブ配信、、開演。
緊張するだろうなぁ、しかも映画化されるみたいだし。 遠目では気にならないミスも、TVだとよく見えちゃう。
とか考えながら、こちらもドキドキする。
飯島さんは、相変わらず頭が小さくて細くて、可愛らしい💛
主役としての、ダンサーとしての、「華」があります。
コケティッシュで気が強いキトリをキャラクターとしては好演されていました。
ただ、あまり「音ハメ」(フィギュアスケート用語かも💦) がハマらなかったようで、そこが残念だったかな。
スパニッシュのジャン!という音に、 「バシっ」 と合わせた「決めポーズ」の話です。分かり辛いかな・・。
キトリも初だったようですし、おそらく、こういうキャラクターものが少ないのかな、という印象でした。
白鳥の方が観てみたかったかも。うん。
あと、やはり緊張感があったのか、Kバレエでのデビューの不安か、踊りの合間に素が出ている瞬間が「寄り」の映像だと隠しきれませんでした💦
踊り終わってほっとした表情や、不安から解放された顔で現実に引き戻されるというか、、観ている側としては物語に入り込めないんですよね。
前評判と私の期待が高過ぎたのか、あれ?という感じは否めなかったです。
今回2つ観た中では、日高世菜さんが素晴らしかったです。
あ、キトリ友人や3幕のグランパでのバリエーションの毛利さん、成田さんは超良かったです。
2人の背丈やスタイルも似ていてシンクロすごかった😍
主役もされていますからレベル高いのは当たり前なんだけど、このKの配役(主役以外の配役もこなす)は、作品全体のレベルアップに成功していて、観客としても好きなダンサーを1作品で色んな顔を楽しめますね。
エスパーダは、今まで観てきた外人さんより今回の杉野さんが素晴らしく良かった。ラテンのノリや色気が優っていて観ていて楽しかったです。
魅力的なエスパーダでした😄
あと、久しぶりにみた栗山廉さんが身体が大きく逞しくなり大人の男性になってた✨✨😍
今後は、秋のシンデレラですかね?飯島さん、それは合いそう 楽しみですね。
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■配信日時:2021年5月23日(日)13:00
キトリ:飯島 望未 バジル:山本 雅也
エスパーダ:杉野 慧
ほか Kバレエ カンパニー
■配信国 ※今後追加される可能性もあります
日本、アメリカ、カナダ、ブラジル、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、ポーランド、オーストラリア、台湾、香港、マカオ、韓国、タイ、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン
■ライブ配信視聴チケット
視聴券(国内):3,800 円(税込・手数料別)
視聴券(海外):4,373 円(税・手数料込)
すごく久しぶりの投稿です。
そしてお久しぶりのKバレエ。(5月の感想ですが)
中村祥子さんが一線を退かれ、どうなるんだろう?と思っていましたら、
なんと、あの飯島望未さんが入団されると知り、ウキウキ気分でチケットを押えました。
数年前の横浜バレエフェスで見てから、ずーっとファンでインスタもフォローしています。
その飯島さんのお披露目公演!これは観にいかねば!!
そして、同時にプリンシパルとして、米国タルサバレエから移籍&入団される日髙 世菜さんも観てみたい!
「ドン・キホーテ」
古典バレエの演目の中で、おそらく最も好きなので、飯島望未さんの日に合わせ、日高世菜さんの日も併せて購入。
日高さんは全然知らなかったのですが、日高さんのインスタをみて雰囲気や踊りを確認して (便利な時代になったもんだ)
これは見てみたい と思いました。(ちょうど白鳥の湖のよい評判もネットに上がっていましたし)
◎日高さんの回
キトリというキャラクターに素でマッチしているかと言われたら違うと思うけど、1幕⇒2幕⇒3幕と、どんどん良くなっていった気がします。
初日ではじめは少し硬かったとかもあるのかもしれないですね。
2幕のしっとりとしたパドドゥも良かったし、何といっても3幕のグランはすごかった✨✨
フェッテはトリプルの混合・・しかも安定していて迫力がすごくて。
日高さんの踊りは、手足の長さを活かした大きくて迫力のあるところが大きな魅力ですね。
空間を大きく動かすというか、ダイナミックで見た後の満足感があります。(o^―^o)
バジルの高橋さんは背が高くて、スタイルもよくテクニックも申し分ないのですが、
バジルという役の色気とか茶目っ気というところが薄かったかな。超高青年!という感じで、
日高さん含めスペイン人の陽気さとかテキトーさ(面白味?)がもう少しあると、ストーリーに入り込めた気がします。
Sena Hidaka 日髙世菜(@senahidaka) • Instagram写真と動画
◎全体を通して
熊川ディレクターが舞台に立っていた時からKのドン・キホーテを観ています。そしてDVDも持っています
そんな私が今回久々に2回見て思ったのは、「衣装」と「舞台セット」が気になる。。。
(個人的感想です、すみません)
キトリの衣装も、1幕のはなんか田舎臭くて誰が着てても素敵に見えないし身体のラインもよく分からない。
2幕の青と3幕の白チュチュは特に気にならないんだけど、、よくもない、かな (上から目線)。
闘牛士の白パンツに横ラインも全員、足がすごく太く短く見えるし、ショッキングピンクの靴下も目立ちすぎて違和感・・。
元気な盛り上げ役の町の人たちと、踊り子の衣装が、、真っ黒。(?_?)
コンセプトは分かるんだけど、やっぱり、、地味過ぎて寂しい😢 にぎやかなお祭り感無いし。。
見やすければ、それはそれで納得なんだけど、
舞台セットが石垣で壁面が濃いグレーなので、足元が黒だと同化しちゃってよく見えないんですよね。
バジルの足元も黒タイツなのでいつも 「せっかくの足さばきが見づらいなぁ😕」 と思いながら見てます。(私だけ?)
あ、だから、ショッキングピンクの闘牛士達の足元はめちゃくちゃクリアに見えますよ ☺
闘牛士をメインに構成しているのかしら?
長くなってきたので、分けます。②に続く・・。
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Spring 2021 『ドン・キホーテ』 Kバレエ・カンパニー
Bunkamura オーチャードホール
【キャスト】
2021年5月19日(水)14:00〜 キトリ:日髙世菜、 バジル:髙橋裕哉
2021年5月20日(木)18:30〜 キトリ:飯島望未、 バジル:山本雅也
*主役以外のキャストは両日共通
ドン・キホーテ:ニコライ・ヴィュウジャーニン ガマーシュ:ビャンバ・バットボルト
サンチョ・パンサ:酒匂麗 メルセデス:戸田梨沙子
エスパーダ:杉野慧 ロレンツォ:伊坂文月
花売り娘:成田紗弥、毛利実沙子 ドルネシア:片岡美紅
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