大変遅ればせながら、開催報告です。




11/28(金)、泌尿器科医の岩室先生をお呼びしての思春期の性についての講演会、大盛況のうちに終わりました!正直言って、反響がこんなにすごいとは思いませんでした。






参加者は総勢50名!熱気ムンムンの会場。




沢山お伝えしたいことはありますが、


約100分の講義があっという間でした。


お医者さんのおはなしだから難しいのではと思われた方、


とーんでもない!もったいない叫び




先生のお話に引き込まれました。


スライドの内容だけではないんです。


先生の話術に引き込まれていくんです。


優しい物腰ですが、笑いも多々ありましたが、


テンポよく入ってくる映像と、音声砂時計


でも、腹の奥底にズシン、といかんともしがたい現実が突き刺さってきます。




岩室先生は男性の性に特化してお話をしていると感じる方も多いと思います。


著書を読んだ私の感想は全く違いました。


『コミュニケーション、人と人との関係性のおはなしがメイン』だと感じました。


だから、先生をお呼びすることで、


【性に関して敷居が高いと感じている、たくさんの方に聞いていただける!】


そんな確信がありましたにひひ




まさに見せていただきましたビックリマーク


気がついてみると、先生とのやりとり、


参加者全員総当たりでしたにひひ




・・・と、こう書きますと、皆さんびっくりされるでしょ?










ふつうにお話しているみたいなんです。


それくらい自然に語りかけてくるんです。




動き回ってそばで話してくれます。








個人的に響いたキーワードは・・・




カーリング子育て、


死と生、


子どもたちと関わる際の心構え、


男性にとって月経を知る意味


いい男の見極め方


関係性の喪失と今の関係性


こころを病むとは?




私はかねがね、活動の拠点を築くために“居場所とは?”という問いを自分にしてきました。


でも、この大前提を根底から考え直すきっかけともなりました。




それから、性を語る際に“スローガンを語るな”という言葉が深く突き刺さりました。


なぜ、自分がこの世界にいるのか、出会った人たちの顔が走馬灯のように駆け巡りました。




昭和の頃には当たり前のようにあった人との関係


アナログなあの時代が実はとても豊かであったんだと感じました。


昔に戻すことはできないけれど、


意識をそこに向けていることはできる。


忘れてはいけないたくさんの大切なことが


親世代の私たちの中にはある。


だから、そこを丁寧に子どもたちに伝えていくだけでも大切なことなんじゃないか。




講演会が終わった後、




調布で一緒に活動しているたくさんの方々、


思春期の活動をしている方々、




沢山の方々が口々に




よかったよ!


また聞きたい!


もっとみんなに聞いてほしい!




晴れやかな、清々しい顔をされて帰られました。




参加くださった方の感想がこちら


Uさん
Rさん


他にもたくさん書いてくださっていると思います合格


(このお二人を一緒に見られるなんて、こちらでは知る人ぞ知る なんて豪華なんでしょクラッカー




・・・これで少しでもムーヴメントになればいいと思います。


(今後はもう少し、行政の方々にお越し下さるように働きかけしようと思います)


絶やさず、地道に、これからもやっていこうと思います。




お越し下さったみなさま、


後援をくださった調布市、調布市教育委員会のみなさま


助成して下さった、調布市社会福祉協議会のみなさま




本当にありがとうございました。