レザークラフトをする方にとっての永遠の悩み(かどうかはわかりませんが・・・)。
それは、音・振動といっていいでしょう(・∀・)/
一応、レザークラフトをしていない方の為に説明すると、手縫いの時に針で穴を開けるには革は強度が高いため、事前の目打ちで穴を開けておくんですね。
その穴に糸を通していくわけなのですが、穴を開ける際にフォークみたいの先の分かれた棒の柄尻をハンマーで叩くわけです。
そうやって穴を開けるのですが、これが結構な音と振動を伴うんですよね~(;^_^A
一軒家ならそれでも構わないかもしれませんが、マンションやアパートだと近所迷惑になります。
それを解決するために古来(? )より先人達は幾つもの工夫をしてきました。
それは下に大理石版やフェルトを敷いたり、ハンマーをラウンドモールに変えたりといったもの
なのですが、それでもある程度しか減衰させることができないのです。。(´д`lll)
そして、その音を消し去る方法がいくつかあります。
①ミシンを使う・・・・・・・・革用ミシンは高い上にハンドメイドといいながらミシンってどうよって気分
②菱目パンチを使う・・・各種揃えるのが面倒だし、そもそも端側しか穴を開けられない
③菱錐で穴をあける・・・あれってまっすぐキレイに穴をあけるの結構難しい。゚(T^T)゚。
④ハンドプレス機を使う・採用(‐^▽^‐)
というわけでハンドプレス機を買おうと思ったのですが、私の知る限りレザークラフトで使えるようなやつはどれも2万は越えます。
一応、一万円以下のやつもあったのですが、専用の菱目打ちも買う必要があって買うのやめました。
高いやつとかなると機械式で10万もしました。
・・・・そんなの買えませんd(‥〃)o残念!!
ですので、自作しようということで調べてみたら、ドリルスタンドを活用するのが一般的(?)
だということでした。
私も最初はその方向で検討していたのですが、問題が二つ。
・そもそもドリルスタンドはハンドプレス機と違ってそんなに圧力がかかる設計になっていない上に
安物は普通に使っていても壊れる
まぁ、そうですよね。安いもので十分使えるならなら、高いものなんて買う必要がないですものね。
・ドリルチャックを装着して目打ちを固定するのですが、私が使っているヨーロッパ目打ちは柄が長方体
根本的にどうしようもない・・・・( ̄д ̄) エ-
というわけで既製品を流用とかしないで一から自作することにしました。
既存のハンドプレス機なんかを参考に設計して、
完成!こんな感じです。
革の穴を開けたい部分に菱目打ちを乗せてレバーを引いてプレスするという形式です。
こんな感じですね。
これは、2mmの革を3枚重ねてプレスしてみました。
きちんと貫通しているのがわかりますか。
6mmだったら普通に穴が開くということですね。
使っているのが5本目のヨーロッパ目打ちなのでたぶん6本目でも空くと思います。
木の部分に関しては設計図面だして、木工屋に発注しました。
それにホームセンターで揃えた部品を取り付けて完成です。
まぁといっても実際は色々と試行錯誤したんですよ。( 〇□〇)ハァハァ
当初の設計では画像の金属板はなくて金属パイプにでかいボルトを差し込んだだけだった
のですが、プレスできる範囲が狭すぎて使いづらくて、その後ネットでジェラルミン板と
金属用パテを注文することになりました。
そうして、やっと届いたのでこんな感じで固定。
とりあえず、完成して一安心です。これで夜もレザークラフトが出来ます。
ちなみに、全部で制作費5500円ほどでしょうか?
まぁ実際はいろいろ試行錯誤したり、交通費が掛かったりしてますから、7000円以上かかってるのでしょうが・・・・(;´ρ`) グッタリ