話はここからスタートしています。
夏休みになぜだか
ふら~っと多賀大社に行ってしまい、
「多賀」つながりで
淡路島の伊弉諾神宮に
行くことになりました。
その時の記事で、
こんなこと書いています。
ここで、不思議なことですが、
小田原につながるものを
キャッチしたので、
戻ったら実行したいと思います。
そのキャッチしたものが、
伊弉諾神宮に掲示してあった
こちらのポスターでした。
淡路島で、とあるポスターが
目に留まりました。
あぁ、絵画展なんだ!
行きたいけど、旅行中だし、
難しいなぁと思っていたら、
なんと!なんと!
伊豆にある美術館だったのです。
淡路島なのに、伊豆ですよ?!
これは行けってことだ!と思い、
帰省から戻り旦那さんと行こうと
機会をうかがっていましたが
スケジュールが合わない。
9月も終わりになった
お天気のよいこの日、
「そうだ!伊豆へ行こう!」と、
旦那さんを待たずに
一人旅をすることにしました。
向かったのは、
伊豆高原にある
池田二十世紀美術館です。
すっごく近代的な建物。
池田氏の個人所蔵の
近現代アートが並びます。
企画展の小灘一紀展は、
古事記の物語を
絵で綴った展示会でした。
小灘氏の解釈が入った
数々の美しい神々の絵たち。
個人的にも
雷に打たれたように
心打たれるものがあり、
もうほんと、
まじぽん
来てよかった・・・
と思いました。
小灘氏の古事記集は
画集にもなっているし、
ネットでも見れるけれど、
リアルなサイズで
本物を見るのって
全然違います。
わたしの身長以上のサイズなの。
1枚1枚の古事記の絵が。
すごい。
ただ、立ち尽くすしかない。
あの画面構成とあの画力。
圧倒されたし、
吸い込まれるような、
しかし私の中に
絵が入ってくるような
不思議な感覚でした。
2時間以上いたかな、、、
平日なので人もほぼいなくて
大好きな絵の前でボーっと
立ち尽くしたり、
座ったり、
思う存分絵の空間に触れました。
美術館を後にして、
近くにある一碧湖へ。
水鏡のよう。
静かで美しかったです。
この湖は10万年前にできた
カルデラ湖だそうです。
しばし湖の周辺を散策。
(1周したら1時間くらいだとか)
秋の日差しがきれいでした。
カメやお魚さんもいました。
一碧湖を後にして、
少し遅めのお昼ごはんを。
オーシャンビューの席でした。
屋上にも上れて、さらにオーシャンビュー!
行ってよかったんだなって
思えました。