宝永火口ハイキング | 小田原暮らし

小田原暮らし

海と山の近い小田原から日々の暮らし綴り。

昨日とは打って変わって

曇り空のこの日、

宝永火口ハイキングに出かけました。

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森林限界です。

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植物の形が独特でした。

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この森林限界を超えた先は

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映画でしか見たことのないような
荒野と石の世界。

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わたしにとっての山登りは
自然に抱かれて癒しを感じる時間ですが、
この山は厳しさを教えてくれました。

 

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そして地球というものを
さらに近く感じる機会を与えてくました。


いっそう、自然への畏敬の念が深まったように思います。

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今回ご一緒したのは
日本百名山を完登した人
雪山をソロで登る人
富士山通算X回…(みなさんシニア)
など、
わたしからすると、かーなーり
ベテランさん達。
そこに初心者の方や
うちの子どもが混ざった形。

明神ヶ岳に行ってきたと伝えると
「だったら大丈夫」と
太鼓判を押していただいたが、
途中雨足が強くなり霰になり、
風も出てきました。
あっという間に体温が奪われていきます。

リタイアする人が出たので
二つのパーティに分かれて
登頂組と下山(ハイキング)組に。

正確迅速的確な判断をされ、
臨機応変に役回りを変えながら
「今ここの最善」を選び取る
シニアの方々から学ぶことだらけの1日。

あまり関わることのない人たちと
1日過ごしてさまざな化学反応がありました。
人との触れ合いで学ぶことは多いです。

ちなみに我が家は余力万全だったものの、
荒天で無理して登るのはやめようとの夫の判断で
下山組に入れてもらいました。
息子は先に進んでしまって、
分かれ道で富士登頂ルートに
行っちゃうんじゃないかと心配するくらい
ハイペース。が、引き返してもらいました。

 

鳥好きの娘が

「鳥の石~」

と発見して、撮った写真↓

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