学校の宿題なんてやってる場合じゃない! | 小田原暮らし

小田原暮らし

海と山の近い小田原から日々の暮らし綴り。

こんにちは。

おだわらこです。

 

七夕の昨夜、

庭で遅いBBQ をしながら

お空を見上げていました。

 

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さて、シリーズもので書いています。

小学校低学年のうちに学習習慣を

身につけさせようと

息子に宿題をやらせた私が

2年後に気づいたことは

コチラ(←クリック)から。

 

そして、

「宿題しなさい」

と言わなくなったけれど

「宿題しなくていい」

とは言えない私が

「宿題しなくていい」

と言うべき時が

わかったというのが、

今日の話です。

 

池川先生の講演会でお聞きした

子育ての3本の軸。(←クリック)

 

(1)子どもを受容する

(2)子どもを信じ切る

(3)そのうえで応援する

 

この、(2)子どもを信じ切る

ことが、

「宿題しなくていい」と言える

軸になる部分なのであります。

 

例えばです。

 

この子が30歳になったときに

立派な大人に成長し、

世界の常識をがらりと変える

ことをしている

(例、〇ティーブ・ジョ○ズ)

 

と親が子を信じ切っていると

子どもが宿題なんて放り出して

屋外の物置小屋で必死に

ビット文字を作っていても

「宿題したの?」

と、声はかけないのであります。

 

だって、この子が今一生懸命

ビット文字作りに夢中になっているのは

将来のスマホを作り出すのに

必要な勉強だから。

 

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講演会で池川先生は言われました。

 

「お母さん方、子どもが必死に受験勉強をしている時に、『もう、受験勉強なんてやってる場合じゃないでしょ!さっさと勉強するの、やめなさい!』なんて言わないでしょ?でもね、あなたの小さなお子さんが、情熱をもって目をキラキラと輝かせながら夢中でやっていることを『ねえ、そんなこといつまでやってるの?』『宿題したの?』『先に宿題しなさいよ。』と言って途中で止めることは、受験勉強をしている子どもに勉強をやめさせるのと同じことなんですよ。」

 

これです、これ。

 

「あぁ、今この子が

夢中になっていることは、

この子が立派な30歳になる過程に

必要なことだ」

 

と思えたら、そのことを中断させてまで

宿題をさせる必要はない。

 

ゾーンに入っている状態の子どもの

その「夢中」を大事にしてあげようって、思う。

 

ここで、池川先生から頂いた

メッセージをご紹介します。

共感された方は、

どんどん発信していってください。

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子どもが大人になったときに絶対に人の役に立つ素晴らしい人に育っている、と言う確信があれば、宿題をしなくても大丈夫です。自分の道は自分で切り開く、ということを常にメッセージとして伝え、それができると信じているから、と応援メッセージもお子さんに伝えて下さいね。単に自分のやるべき事を放棄して何もしない、というための宿題をしなくて良いから、ではなく、自分の好きなことをするために宿題している場合ではない、というような感じでしょうか。こうしたことを実際に伝えると言うより、お母さんがそれを信じていると言うことが大切だと思います。では、これからも胎内記憶を広めるために応援宜しくお願い致します。

 

そして、先生が講演会でお話されたこの事例も、私にはとてもわかりやすかったです。

先生の一言一言は再現できていませんが、内容は伝わると思うので、ぜひ読んでください。

公園に遊びに行って「まだ帰らない~」と駄々こねるお子様をお持ちのママ、必読、笑。

 

「子どもはね、実験してるんです。親には分かりきったような結末でも、子どもは一つずつ経験して学んでいるんです。公園に遊びに行ってて、暗くなったから帰ろうって言っても、帰らないって言うでしょ?それね、子どもに付き合ってみたお母さんがいるんですよ。いつまで公園で遊ぶのかなーって、見てたんだそうです。そうしたら、夜の8時までいたんですって。でね、夜の8時になったら、子どもがすっとお母さんのところに来て『帰ろう』って言ったんだそうです。それ以来、公園に遊びに行っても、その子はお母さんが『帰ろう』と言うと、すんなり帰るようになりました。公園にずっといたらどうなるか、もうわかったからなんですよね。学んだんです。経験してね。お母さんが子どもの研究や実験を途中で止めなかったからなんです。」

 

子どもってすごいねー。

このお母さんもすごいねー。

 

 

そして、宿題についての考え方は

いろいろあっていいのですが、

 

ひとまず、ストンと落ちた

私(親として)の結論

 

宿題は、親として、

 子どもの学力向上を期待するものではない。

 

*親として、

 宿題は、先生と子どもとの約束

 (社会との契約)と考える。

 ※ここは、先生と子どもの問題と割り切る。

 ※約束に関する親の価値観をシェアしても、それを子どもに無理強いするのは違うと心得る。

 

親として、

 子どもにとっての真の学び

 をまず第一に考える。

 

 

小学5年生になった息子は

宿題や学習に対する独自の姿勢を

持つようになってきているので、

それを見守りたいと思いますが、

来年小学1年生になって

宿題と付き合い始める娘には、

上記の意識を持って

接していきたいと思います。

 

以上、長文にお付き合いくださり、

ありがとうございました♡

 

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