キャンプ飯もとい、災害時クッキング講座で学んだこと。 | 小田原暮らし

小田原暮らし

海と山の近い小田原から日々の暮らし綴り。

おはようございます。

おだわらこです。

 

先日、いざという時の

パッククッキング講座

参加してきました。

・・・といっても、私の動機は不純です。

アウトドア・クッキングのレパートリーが

広がるかな~という軽いノリで参加しました。

(ごめんなさい。)

 

参加されている皆さまの高い防災意識に触れ、

急きょ「防災って大事ですよね!」モード

全開にして臨みました。

(再度ごめんなさい。)

 

結果、キャンプ飯~♡と言いながら

参加していた能天気な私の

日頃からの防災意識のなさに自ら驚き、

断捨離断捨離と言って

余分な食材を一切持たないスタンスも

考え直させられるきっかけになりました。

 

◎ローリングストック法◎

蓄える⇒食べる⇒買い足す

 

というサイクルで食材を回していくことも意識しながら

これからの食材を考えようと思いました。

 

あと、コストコ会員権の断捨離をして以来、

浄水器オンリーの生活をしていますが、

やはりお水の備蓄は必要だなと思いました。

野菜ジュースやスポーツ飲料もあるとよいかも。

 

それと、不便な生活を体験するには、

やっぱりキャンプは大事!とも思いました。

わらこ家、最長風呂なし4日間キャンプの

記録がありますが、

その時の不便さ満載のノウハウが

いざという時に活きるな~と思いました。

 

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今回教えていただいたパッククッキング

という調理方法は、非常時に活躍する

調理法でもありますが、

アウトドアクッキングの

強い味方であることも事実でした。

 

やり方は簡単♪

高密度ポリエチレンのポリ袋に食材を入れて

お湯で調理していきます。

高密度ポリエチレンは

このマークのついた商品↓です。

神奈川県ではク○エイトで

扱いがあるそうです。

 

このポリ袋にいろいろなものを入れて

お湯につけておくだけです。

 

①お米+お水+押し麦 

 ⇒災害時に食物繊維の取れるごはん

②お米+トマトジュース+ツナ缶+塩

 ⇒白米とトマトリゾットに。

 

③高野豆腐、切り干し大根・人参、干しシイタケ+白だし

⇒煮物

④災害時には早く食べきりたりお野菜類+顆粒スープの素

⇒野菜スープ

⑤ひき肉+いろいろハーブ

⇒ソーセージ

 

おやつもできます

⑥ホットケーキミックス+あんこ

⇒あずき蒸しパン

 

高野豆腐や切り干し大根、

干しシイタケなどの日持ちする食材は

ローリングストックのアイテムに

加えておいてもいいなと思いました。

 

そして出来上がったものがこちらです♡


ビニール袋とお湯だけで調理したのに、

とっても美味しい~♡

特に蒸しパンは子どものオヤツにも最適です。

 

煮物は煮こぼれがなく

味が凝縮されるので、

もはや自宅でもパッククッキングにした方が

失敗なくできるんじゃないか?というレベル。


災害時(キャンプ時でも)には

紙皿などの上にポリ袋を乗せたまま食べると

食器洗いが不要です。

つまり、手間が省けるだけでなく、

余分な水を使わずにすみます。

 

湯専用の鍋の水は、1日三食分同じものを

使うことができるので、

お水が限られている場面で特に

このパッククッキングは活躍します。

 

恐れ入りました、パッククッキング・・・。

 

 

今回の防災クッキング講座に参加してみて、

防災についてあたらめて考えさせられる

きっかけになりました。

 

また、防災クッキングは

やはりアウトドア・クッキングにも

使えるノウハウです☆

キャンプが長くなると

食事がマンネリ化しますが

ところどころにパッククッキングを入れると

バリエーションも広がりそうです。

(当初の不純な動機、結局満たされる・・・♡)

 

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