久々にソフトドリンカーヒロシくんとデートすることに。
いつも通り特に目的&目的地なし。
時間がお昼ということで、どこかで昼食をということに。
「何が食べたい?」と聞くと…
「やわらかいもの」との返事。
歯医者さんへ行ったばかりで、
硬いものを食べられない状況なのでした。
本牧を過ぎ、元町をパスし、中華街を越え、
大桟橋の入り口を見に行ってUターン、海岸通をみなとみらい方面に。
ワールドポーターズ、観覧車、万葉の湯、インターコンチを過ぎ、
クイーンズとパシフィコの角を曲がって地下駐車場に車を停めます。
アット2のアメハでお昼を食べながら本日のメインテーマの決定しました。
横浜美術館で始まったばかりの展示である
「フランス絵画の19世紀」を鑑賞しようじゃないか、大人として。
ということになりました。
横浜美術館開館20周年記念展として開催されております。
そうなんだ。20周年なんだね。
開館したのは「YES」でお馴染み横浜博覧会の時だもんね。
あれから20年なんだ。懐かしいお話です。
アカデミズムからその流れに反発する新たな会派の台頭、
現代絵画のへの遍歴が読み取れる非常に面白い展示であります。
過去にいろいろな展示を観ましたが、
今回のテーマは初体験だったので、非常に興味深いものであり、
自分なりの発見もあったので意味深いものでありました。
近いがゆえに安心から足が向かないことが多かった横浜美術館ですが、
常設展示エリアにはちょっと感動しましたね。
非常にエライと思ったのは、一部写真撮影を許可しているところです。
フラッシュ撮影は一切ペケですが、
巨大なダリの絵画や彫刻やオブジェなど、
贅沢にとった空間でアートと向き合うことが出来る作りは、
「ダリの巨大絵画3点セット」
なかなかに他では体験できない、充実した創りになっているのでありました。
「ダリの彫刻」
ソフトドリンカーもアートに酔いしれたひと時であります。
「ロビーフロア隣接のアートスペースはグ~」
今回の展示の中で一番のお気に入りになったのは、
カロリュス=デュランの「ヘベ」
「ヘベ」
展示されている順路の中で、
パート4のエリアに入ってすぐに展示してあったのですが、
それまでのアカデミズム主流の時代から大きく流れが変化しだしていく中、
絵の色合いが大きく暗から明に変わったことを印象つけるのに相応しいポジションに、
どかんと展示してあるのです。
しかし、とにかくその作品の背景の抜けるような青空は、
アカデミズム的遠近法に描かれる暗とは対照的な明るさで、
目にも眩しく感じられるほどの鮮やかさでありました。
写真はお土産のポストカードです。
この絵の描かれた由来は普通の絵画とは一味違う目的なのですが、
逆にその必要とされた目的から、
このように斬新なほどの鮮やかな絵色合いが許されたものであり、
いわゆる形から解き放たれた自由な感覚から生み出された作品のように感じました。
なかなかに贅沢な時間を過ごせました。
大規模な記念展示になっておりますので、お時間のある方はお薦めであります。
めったに観られません。
期間は8月の末までです。
っと、芸術でエネルギー補給をしたよってなお話でした。

