昨夕は、夕陽から放射状に雲が流れるような構図に。
日没後は、雲の層によって色が変わるような面白い夕焼けでした。
そして夜。雲の層が厚くなってしまったのか、なかなか月が見えませんでした。
10時近くになり、ようやく満月が姿を。
11時頃になるとほとんどの雲が下に下がりましたが、月周りの雲が尾を引き、なんだか魂みたいな形に。
それはそれで月を楽しめました。
KAWADE夢ムックシリーズの1冊です。書店で偶然見つけて購入。
石牟礼さんといえば、『苦海浄土』で有名ですが、今回の新版も「水俣病公式確認70年のために」というサブタイトルが付けられています。
旧版は8年前の刊行ですが、増補されたのは、エッセイや講演、ブックガイド等。目次を見ると「NEW」の目印が付けられています。
内容は、文学者としての石牟礼さん、水俣病について訴える石牟礼さん、そして石牟礼さん自身の人柄を伝えるエッセイや著書についての解説がメインとなっています。
やはり、水俣病についてのことが中心ですね。私も学生時代に、『苦海浄土』や宇井純さんの『公害原論』などを読んだことがあります。
今でも新聞記事になっていることからも、水俣病問題が終わっていないことを感じます。原発事故問題と同様、ひとたび起こってしまうと、取り返しがつかない、そういう認識を持ち続けたいと思います。
福音館書店の子ども向け月刊誌です。
今回のテーマは、ギンリョウソウ。森の中に生える白銀の植物なのだそうです。植物学者 末次健司さんによる文と写真が掲載されています。
写真を見ると、キノコとツリガネソウを合わせたような姿です。私も初めて見ました。
森の中とはいえ、光合成を行わず、キノコの菌糸を栄養としているというのにもびっくり。光合成を行わない植物は他にも存在するそうで、それらの姿はギンリョウソウに劣らず変わったもの。植物というより水中生物みたいです。
後半はギンリョウソウの形態や成長、繁殖の仕方、品種について解説。末次さん発見の新種「キリシマギンリュウソウ」まであるとは。他にも発見した植物があるそうで、まさに研究者の醍醐味なのではと感じました。
東京大学出版会の月刊PR誌です。
文化人類学者 内尾太一さんのエッセイ「被災地から被災圏へ」は、自著『津波の人類学』刊行に寄せての内容。
国内の被災地ばかりでなく、各国への津波や漂流物による被害にまで目を向けた津波被災圏を想定してのフィールドワークの成果、読みたいです。
新刊で注目したのは、次の本です。
長谷川まゆ帆『歴史学の手引き』
※歴史学の方法論をまとめた入門書だそうです。
東京大学医学部健康総合科学科教科書編集委員会編『人類の健康はどこへ向かうのか 〜持続可能な社会を考える健康のサイエンス』
※環境、人間、社会の観点から考える、これからの健康づくり。
マルクス・リーガー=ラーディッヒ『特権 〜闘争の言葉か、それとも認識の道具立てか』
※様々な格差や差別から誰かが得ている「特権」を分析した書。