古本屋さんが書いた本ということで先日、ブックオフで見つけてすぐ購入しました。
街の古本屋さんということですが、映画関係の品揃えに力を入れているご様子。映画関係の業界からも依頼や問い合わせがある描写がありました。前半部分では映画に関する内容が詳しく書かれています。
古本屋としての日常がうかがわれるのは、日記の部分。その日の売り上げや来客数までが記されている部分もあり、経営のご苦労が。古書関係の行事や役員としての仕事、原稿の執筆と多忙な日々を送られていることもわかりました。
読んでいて驚いたのは、おすすめの本として、志多三郎『街の古本屋入門』(コルベ出版社)が挙げられていたこと。私にとっては懐かしい本なのです。読んだ当時は就職難。自分の蔵書をもとに古本屋になろうかなんていう甘い考えを持ったことも。そんな私に古本屋の現実を伝え、吹き飛ばしてくれた本でもあります。もちろん、業界の裏話とか面白い部分もありました。書庫で見つけたので、もう一度読んでみたいと思います。
下に写っているのは、『全国古本屋地図』。かつては、この本を元に近隣の古本屋を訪ねて回っていました。出張や旅行の時にも近くに古本屋がないか、チェックしていましたね。これも懐かしい本です。
