『ちくま』9月号 | 古本屋へGO!

古本屋へGO!

古本屋でのちょっとしたエピソードなどを中心に書いています。他にはフリーマガジンやPR誌の紹介など,本や雑誌に関わるささやかな日常を書いていきたいと思っています。

筑摩書房の月刊PR誌です。

 

 

特別対談は、小説家 西村亨さんと、ライター 碇雪恵さんによるもの。「正直に書く、正直に生きる」と題し、9ページにわたって掲載されています。

 

日常生活でのエピソードを交えながら、西村さんの著作『自分以外全員他人』の内容を中心とした展開に。暮らしの中でモヤモヤした気持ちやどうしようもない怒り、私も感じます。自分もおじさんなので、けっこう共感できる部分が。

 

西村さんの著書、読んでみたくなりました。

 

 

 

新刊で注目したのは、次の本です。

 

 

佐藤篁之『写真でよみがえる昭和百貨店』筑摩選書

 

※デパート屋上の遊園地、記憶にあります。10円入れるとその場でゆりかごみたいにウインウインと動く自動車や動物たち。安いので結構乗りました。

 

 

 

小坂井敏晶『支配の位相幾何学 〜差別とメリトクラシーの根源を問う』筑摩選書

 

※差別についての新しい分析、従来の反差別・格差論への批判、期待します。

 

 

 

安藤史江『「組織が変わる」には何が必要か 〜個人・職場・企業の学習の可能性』ちくま新書

 

※日本の組織って、外部からの圧力がないと変わらない気がしますが、内側から変えるには。

 

 

 

ルイザ・メイ・オルコット『仕事 ある女性の物語』ちくま文庫

 

※『若草物語』の著者による19世紀アメリカのお仕事小説とは。当時の女性の社会進出はどんな感じだったのでしょうか。

 

 

 

宮田登『江戸歳時記 〜都市民俗誌の試み』ちくま学芸文庫

 

※今も残る年中行事の原型、興味深いです。

 

 

 

井上達夫『増補 世界正義論』ちくま学芸文庫

 

※強さこそ正義になっている現代、世界平和につながる正義とは。