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小平武史さんの連載「ケインズが言ったこと」、今回は番外編として、小平さんのケインズ研究のきっかけ、人間ケインズに対して思うことを掲載。
生え抜きの経済学者ではなく、元は官庁で財政政策に携わってきた実践家だったとのこと。現場でケインズ主義の考えに接するうちに、その思想の真実に関心を寄せるようになったそうです。
その後は、大学院に進学し、経済学史の研究者になったとのこと。そして、ケインズの後進たちがケインズの実際の考えとは異なる理論を持ってケインズ主義を名乗ったことも突き止めたのだとか。
宗教でも思想でも、後に続く者が創始者の考えを歪めてしまったり、幾つもの流派に分かれたりとか、ありがちですね。
また、人間ケインズに対しては、共感できる部分が多くあるのだとか。人生、お金が全てではないとか、人間は合理的な存在ではないとか、確かに納得です。
逆に、欠点もいろいろあったようですが、小平さんにとっては魅力ある存在とのことでした。
今後のケインズ論の展開、楽しみにしています。