法律関係書や大学テキストで知られる有斐閣のPR誌です。
巻頭鼎談は、『はじめての子ども論』を刊行した元森絵里子さんに加えて、大学教員 濱 貴子さんと前田麦穂さんで行われたもの。
大学で教えていて悩むこと、工夫していること、同書を執筆するにあたってのコンセプトや学術上での位置付けなど興味深い内容でした。
最近の大学テキストでは、QRコードも活用していることに新しさを感じました。
新刊で注目したのは、次の本です。
森知春『行動経済学の第一歩』有斐閣ストゥデイア
※人間が不合理な選択をしてしまう理由を具体的に示し、やさしく学べる内容となっているそうです。
佐藤泰裕『経済学を手がかりに、都市と地方を論じてみよう』
※都市か、地方かではなく、バランスの取れた方策とは。
萩野覚・西村清彦・清水千弘『日本の経済社会統計 〜国際的な統計整備への対応』
※GDPだけに偏らない指標の活用法はあるのでしょうか。
山本かほり・李洪章・松宮朝 編『エスニック・マイノリティの社会学』
※多文化共生社会を目指すために本当に必要なこととは。
石岡丈昇 編『スポーツで社会学する』
※スポーツを切り口にジェンダー、ナショナリズム、地域づくり、観光等について分析しているようです。
柳至『公共施設の統廃合を合意する 〜地方自治体の取組とその効果』
※青少年自然の家とか博物館の統廃合、近年耳にします。経費削減だけで実施して、デメリットはないのか、気になるところです。