『図書』12月号 | 古本屋へGO!

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古本屋でのちょっとしたエピソードなどを中心に書いています。他にはフリーマガジンやPR誌の紹介など,本や雑誌に関わるささやかな日常を書いていきたいと思っています。

岩波書店のPR誌です。

 

 

今井むつみさんのエッセイ「学ぶ力と『たつじんテスト』」は,自著『学力喪失』(岩波新書)でも紹介されていた思考力テストの結果から得られた成果について語る内容。子どもを評価するのではなく,子どもの認知と思考を探ることで教える側の参考にしようという試みです。

 

先生が変われば子ども達も変わるという言葉が印象的でした。

 

 

 

新刊で注目したのは,次の本です。

 

 

スタジオジブリ責任編集『宮﨑駿イメージボード全集』

 

※スタッフとイメージ共有するために描くというイメージボード。監督本人が描いた絵を集めた大型画集だそうです。1巻がナウシカ,2巻がラピュタとのこと。お値段も5000円前後の豪華本。

 

 

 

キャサリン・ホーリー『信頼と不信の哲学入門』岩波新書

 

※信頼される人,組織になるための哲学とは。

 

 

 

ロレッタ・ナポリオーニ『編むことは力 〜ひび割れた世界のなかで,私たちの生をつなぎあわせる』

 

※編み物,フェミニズム,社会運動を結びつけたエッセイ。著者はエコノミストだそうです。本号の巻頭対談では訳者の佐久間裕美子さんと美術史研究者の山崎明子さんが本書を日本の現状と比較しながら語っていました。

 

 

 

ウェルズ恵子『おとぎ話はなぜ残酷でハッピーエンドなのか』岩波ジュニア新書

 

※おとぎ話が現代の私たちに伝えるメッセージとは。

 

 

 

山口未花子・石倉敏明・盛口満 編著『〈動物をえがく〉人類学 〜人はなぜ動物にひかれるのか〜』

 

※確かに古代の壁画とかにも動物が描かれていたりします。人類学者やアーティストらによる考察というのが興味深いです。