小学館のWEB文芸誌です。
穂村弘さんの連載「短歌のガチャポン」,今回印象に残ったのは,花山周子さんの作品たち。東日本大震災後の生活を詠んだものです。
あたりまえだった日常が壊れ,心がさまようかのよう。歌集『林立』,読んでみたくなりました。
大島弓子さんの連載漫画「キャットニップ」で描かれたのは,老ネコの様子。深夜に何度もエサをねだる姿は,まるで,「あたしゃ,まだ食べてないよ」と言う認知症の人のごとく。ネコもそうなるのか,ちょっと心配な出来事でした。
松尾清貴さんの連載小説「偏差値70の自転車競技部」は,大会で女子部の先輩やチームメイトの走りを撮影することになった主人公の心の動きを描いています。最後は結局,物理理論がものを言う?
これからの主人公の成長が見ものです。