『書斎の窓』5月号 | 古本屋へGO!

古本屋へGO!

古本屋でのちょっと得した話や本をさがしまわったときのエピソードなどを中心に書きます。他にはフリーペーパーやPR誌の紹介など,本や雑誌に関わるささやかな日常を書いていきたいと思っています。

法律書や人文・社会科学書で知られる有斐閣のPR誌です。

 

 

社会学者 長谷川公一さんのエッセイ「社会運動の<声>と<まなざし>」は,自著『社会運動の現在』について語る内容。

 

同書の内容が,「社会運動論」ではなく,「社会運動」そのものであることを強調していました。学説紹介に終始するのではなく,現場の声を聞き,研究者としての目で見つめる姿勢が大切だということでした。

 

具体的には,環境問題,反発,貧困,ジェンダー,差別問題などに関わる15の事例を取り上げているそうです。それらの運動の成果と課題,興味深いです。

 

 

心理学者 島井哲志さんの連載「『強み』とともに生きる 〜ポジティブ心理学のすゝめ」は,最終回。まとめとして強みの生かし方の諸側面を紹介しています。

 

マインドフルネスの活用,偉人に学ぶ,ポジティブなボディイメージを作る,スキルアップを生きがいにする等の事例が挙げられていました。スキルアップを目指す,セカンドライフを模索する私にピッタリな感じがします。ポジティブにいきたいものです。

 

 

新刊で注目したのは,次の本です。

 

 

濱西栄司 他『問いからはじめる社会運動論』有斐閣ストゥディア

 

※こちらも「社会運動」の論となっている内容。その意義や成功・失敗,与える影響について分析しているようです。

 

 

 

原田 峻『ロビイングの政治社会学 〜NPO法制定・改正をめぐる政策過程と社会運動』

 

※こちらも社会運動を扱った書。NPO法改正をめぐるロビイングに研究対象を絞っているようです。