本の大手取次 日販が発行するPR誌です。いつも最寄りの書店でいただいています。
巻頭エッセイは,佐藤多佳子さん。新作『明るい夜に出かけて』,あちこちで話題になっていますね。
作家デビュー前から構想を温めていたもの,なかなか形にできなかったものが,ようやく完成したものだそうです。久々の佐藤作品,楽しみにしています。
インタビューコーナーに登場したのは,荻原浩さん。直木賞受賞後の第1作『ストロベリーライフ』を中心に語っています。
タイトルはイチゴをイメージした,おしゃれな比喩などではなく,実際にイチゴ作りの農業をテーマにしているのだとか。高齢化や後継者難など,現在の農家が抱える問題も浮き彫りにされているようです。これも読みたいですね。
新刊で注目したのは,次の本です。
窪美澄『すみなれたからだで』河出書房新社
※東京が空襲を受けている頃のストーリー。短編集だそうです。
最果タヒ『きみの言い訳は最高の芸術』河出書房新社
※初エッセイ集だそうです。
原田マハ『リーチ先生』集英社
※タイトルの主は,著名な陶芸家バーナード・リーチだそうです。弟子達から見た巨匠の姿とは。
橋爪大三郎・大澤真幸『げんきな日本論』講談社現代新書
※著名な社会学者2人による日本論,興味深いです。