町田幸彦氏の連載「世相の森」は最終回。リオ・オリンピックが政治的問題を隠し,安倍政権支持につながっていることを指摘する内容でした。
知らない間にいろいろなことが決定されていたり,行われていたり,後で泣き寝入りすることがないようにしたいです。
永井潤子氏の連載「ドイツと私」は,イギリスのEU離脱をめぐる話題でした。離脱派が勝つこと自体が,あまりのショックだったようですが,離脱した後のビジョンを誰も持っていなかったことがさらに衝撃だったとか。
離脱したら,若者が自由にEU諸国に留学したり就職したりができなくなるという問題がすでに出ているようです。さらに,エネルギー政策上も大打撃になるという見方もあるのだとか。
国民投票,恐いですね。メリット,デメリットをよく考えないとイギリスの二の舞に。政治家は自分の都合の良いところだけ言うでしょうから,自分で情報を集めてよく考えなければなりませんね。
宣伝だけに流されないようにしたいものです。
新刊で注目したのは,次の本です。
高橋美香『パレスチナ・そこにある日常2(仮)』
※前作から6年。今の状況を写真と文で綴った内容と思われます。
ジャック・デリダ『嘘の歴史 序説(仮)』ポイエーシス叢書
※19年前にパリで行われた講演の記録だそうです。嘘と真実をめぐる哲学,興味深いです。