齋藤希史氏の連載「漢文ノート」がイソップ童話やファーブル昆虫記を引き合いに出しながら,蟬について詠んだ漢詩を紹介していて興味深く読みました。
イソップの「ありとキリギリス」がもとは「ありと蟬」だったことは何かで読んだことがありますが,そこに描かれたありと蟬の習性についてファーブルが異議を唱えていたなんて初めて知りました。
齋藤氏はさらに蟬の鳴き声についても考察されていましたが,思い返すと最近ツクツクホウシやヒグラシの声をあまり聞かないような気もします。環境が悪くなっているのでしょうか。
今月の新刊で注目したのは次の本です。
山田剛史・井上俊哉編『メタ分析入門』
※「メタ分析」という名前にひかれてしまいました。具体的にどんな手法なのか知りたいです。
井堀利宏・金子能宏・野口晴子編『新たなリスクと社会保障 ~生涯を通じた支援策の構築』
※子育て,失業,介護,医療など人生全体を通してのリスクと保障を論じているそうです。