『UP』1月号 | 古本屋へGO!

古本屋へGO!

古本屋でのちょっと得した話や本をさがしまわったときのエピソードなどを中心に書きます。他にはフリーペーパーやPR誌の紹介など,本や雑誌に関わるささやかな日常を書いていきたいと思っています。

東京大学出版会のPR誌です。

連載「学問の図像とかたち」が新しい執筆者に替わりました。インダストリアルデザイナーの益田文和氏です。
「記憶の形」と題するシリーズ第1回は「レコードボウル」。昔懐かしいレコード盤をそのまま形成して皿状の小物入れにしたものです。単なるリサイクルでなく,素材がもたらすノスタルジックな感動が加わった作品とのこと。

好きな連載「航空の100年」,今回のテーマは無人飛行機。無人というとすぐにラジコンを思い出しますが,そのラジコン飛行機とハリウッドスターの意外な関係がエピソードとして述べられています。

物理学者 太田浩一氏の連載「たまには物理カンタービレ」が今回は科学者トマス・ヤングの墓を訪れるまでの道中をアガサ・クリスティ作品のエピソードなどを交えながら紹介していて興味深く読みました。

さて,今月は山口晃氏の漫画エッセイ「すゞしろ日記」に異変が。なんと山口氏,最初の方と最後の方のコマだけ描いてトンズラ。あとは奥様が引き受け描いてます。でも絵といい文字といい,文面といい,いつもの雰囲気そのままです。さすが奥様,ポイントを押さえてます。今回は夫婦合作の巻でした。


気になる新刊は次の本です。

渡辺明『生成文法』

※日本語教育能力検定の勉強でほんの少しかじりましたが,生成文法って難しいという印象です。入門者向けテキストだそうですので,もう一度トライするのにいいかもと思いました。


開一夫・長谷川寿一『ソーシャルブレインズ~自己と他者を認知する脳~』

※他者との関わり方のメカニズムというのに興味をもちました。


田中智志・今井康雄編『キーワード 現代の教育学』

※教育「改革」って本当にいい方向に行ってるの?という疑問がありますので,新しい理論を知りたいと思います。