今月の巻頭対談は作家の火坂雅志氏と評論家の縄田一男氏です。テーマは「直江兼続」。NHK大河ドラマのからみですね。直江兼続という人物についてはよく知らなかったので勉強になりました。他の戦国武将についても違った角度から見られて楽しめました。
最後に直江兼続関連のブックリストも。こんなに出ているのですね。大河の影響恐るべし。
気になった作家は,池田晶子さん。亡くなってから1年半たってからの「最新作」だという『人生は愉快だ』(毎日新聞社)に注目しました。わかりやすく哲学を語る姿勢に好感をもってましたのでこの新刊にも期待しています。
もう一人は井上荒野さん。名前は知っていて作品にも興味あるのですが,機会がなくて読んだことありませんでした。ご主人が古本屋と聞いて好感度急上昇です。創作現場の写真には机の脇に積まれた本,足元を暖めるファンヒーター,図々しく机に乗ってくる猫,日焼けした襖と畳が…。
自分の生活に近いものがあると思わず共感しました。まずはどれか1冊,読んでみたいです。
今回は日販調査による2008年 年間ベストセラー20冊が掲載されていました。1位は『ハリー・ポッター』です。しかし,小説があまりに少ないのに驚きです。社会評論的な物も少なく,血液型とかダイエットとかばっかりという印象です。