今回は科学にまつわる知られざるエピソードが読めました。
福岡伸一氏の連載「生物学のアンサング・ヒーローたち」では染色体のXとYを発見したのは無名の女性学者で,実験に使用したのもゴミムシダマシという小さな虫だったことを紹介しています。
来る日もひたすら虫の精子と卵子の観察を続けたことから偉大な発見がなされたのですが,彼女の名前が忘れられかけているというのは寂しいことだと感じました。
もう一つは鈴木真二氏の連載「航空の100年」からです。パリのエッフェル塔を造った建築家エッフェルが塔から物体を落として空気抵抗を計測したデータが航空技術の発展に寄与したという話です。
観光名所としてしか知らないあの塔にそんなエピソードがあるとは知りませんでした。