新連載の竹田陽介・小巻泰之両氏による「日本経済の遠近法」と武田晴人氏の「いま改めて,戦後史の原点を問う」が戦後の日本経済を論じていて興味深かったです。
前者は外国の経済政策との対比から日本経済を,後者は戦後復興期を中心に「改革の理念」がいかに「受容」され,「変容」していったかを論じようとしています。
原料の高騰による値上げやサブプライム問題など暗い話題が多い日本経済ですが,いったいこれからどうなるのでしょう。
また,除本理史氏の「現代の環境問題と政治経済学」は環境コストの問題を考察しています。誰がコストを負担するのかということも今後の大きな課題だと思います。