あなたたちはどこに行きたいの。わたしはどうしたいの。一周して何度も一周して、でも螺旋状ではなく、今のまま進みながらまた一周して一周して前に進んでく。わたしは後を追いかけて、ただただ追いかけて。一周して。それはまるで台風の目のように…静けさが…どこまでも冷静で。そうして思う。わたしは台風の端っこの雲。中心までは程遠く、大水と突風を起こして…。





最近、大水の夢ばかり見ていた。硝子状の何か解らない素材で造られた。螺旋状の中。ただ空を目指し…それは何かの仕掛けのように、次のヒントを組み立てながら、全てのピースの答えをだす。





あの日。漂よっていたわたしを引き込み、あなたの魂に初めて触れることができたあの日。
叫んで。叫んで。もっと叫んで。まだ足りない。叫んで!もっと!!
見上げた空は曇り色で。
あなたの中で我を忘れて衝動のままに叫んだ日。あの日のあの夢がわたしの中に新しい何かが確かに生まれた。変わりにわたしの何かを壊した。
あれからずっと変わらない気持ちでいる。





夢は夢?
その夢は本当に夢?
わたしという夢ではなく?