高校の思い出PART2 | FHM☆ミ

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前回の続きを書こう。


学校にちゃんといっていない俺達に学年主任から告げられ言葉…‥


おまえら、3人
3学期の一番最後に行われる学年末テスト、全科目全て遅刻せずに受けたら進級させてやる!!


まさか、そんな事を言われるなんて夢にも思っていなかった!!


やったー!!


俺は神に誓った!


全科目、遅刻なしでテストを受けてやる!って。


しかし、岸上、卓也は俺とは違った…


クールな表情で、今さら頑張ったって留年は決まっている!って諦めていた。


それに対し俺は、コイツらはアホだ!俺は絶対に2年になり修学旅行に行くんだって思っていた!


そして、一週間俺は約束通り遅刻せずにテストに挑んだ。


授業を受けていない俺は当然のごとく問題は全く分からなかったが、遅刻せずに頑張れた自分を誇らしげに思っていた!

俺はやれば出来るんだ!って!!


結局、卓也、岸上は 来なかった。


アホな2人だ!
でも、いい奴らだから修学旅行のお土産は買ってあげようと思っていた!

そして、3学期が終わり春休みになり進級の連絡をまだかと楽しみに待っていた!


きた!

春が来た!


進級の報告の手紙が届いた!!


俺は、焦る気持ちを抑えて封筒を開いた!


すると、そこに一言思いがけない言葉が書かれていた!












『この者を、留年と決定する』




はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー!

誰と間違えてんだよ!俺の訳ないだろと思いながら一応名前を確認したが俺の名前だった…


嫌な予感がする。。。

とりあえずみんなに電話しよう!!


『進級の手紙きた?』

岸上
『届いた!余裕で留年だ!藤田は?』


『まだ、届いてない。』思わず嘘をついた。

次に、卓也に電話した!


『進級の手紙きた?』

卓也
『進級した!!』


『嘘やろ?』

卓也
『うん、嘘!』

俺は、ウゼェと思い電話を切った。

次に一応太記に電話!


『進級したん?』

太記
『なんとか進級した!』

俺はイラっとして
『残念やったな!』
太記
『なんでやねん!藤田も進級やろ?』って聞かれヤバい!って思い電話をピッ!ってきった!


とりあえず、落ち着こうと思い深呼吸700回ぐらいした!かえって息がしんどい、落ち着かない。背中の冷や汗が止まらない。つづく。