映画:「ザリガニの鳴くところ」は自然と人間の境界線に迫る物語 | アメブロで教室集客を満席にする|月商100万円を実現する成功法則

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映画:「ザリガニの鳴くところ」は自然と人間の境界線に迫る物語

こんにちは、古賀満美子です



ヤッホー❤️

映画「ザリガニの鳴くところ」を鑑賞してまいりました^^

原作者ディーリア・オーエンズさんの魅力に惚れて原作を手に取り、今回の映画鑑賞となりました。



もう写真から溢れる知性が圧倒的な魅力を感じたのと、69歳にして処女作がアメリカでベストセラーということで大変興味がありました。

動物学者である原作者のディーリア先生は、

●人間も動物界の自然の摂理の中にいる

ことをこの映画から私は感じました。

弱肉強食の自然の動物界の摂理

オスを捕食して卵を2倍生むという本能があるカマキリ

自然の中にある、動物のこうした厳しい生命の現実があるのは、実は人間も変わらない。

なまじ人間は理性があり、本能に任せて生きることはできず、社会の秩序を保つために知性があります。

でも、人間も動物の仲間であるわけです



捕食されたり、弱肉強食も、人間の世界でも、善悪がつけられてしまうものですが、実はそれをも自然の摂理だとこの物語は読者に問いかける。

動物と人間と自然の境界線をなくす視点をここまでまざまざと訴えた物語に映画も引き込まれます



2人の男性との恋愛物語でありながら、これはメインではなく、人間も自然の一部であることが描かれています。

最後に、プロポーズのシーンがそれを象徴するかのようなセリフがあります

テイト「結婚しないか!?」

カイヤ「もうしているようなものでしょ?!」

これは、人間の世界だから、「結婚」という概念があるだけで、動物に婚姻とか、不倫とかは存在しないのです。

ありのままに、愛を貫こうとする物語も描かれています。

ありのままに愛するがゆえに悲劇も起こってしまう物語は裁判沙汰へと進んでいきます。



そうした、人間の知性があるがために持ってしまう「偏見」にも作者は私たち読者に強く迫るシーンは、圧巻です

原作者は70歳ですが、6歳の時から森で暮らして、学生時代は7年間アフリカ生活からえた知識がふんだんに、小説のモチーフとなっています



私は、あまりのこの映画の深さに、映画館で3回も鑑賞してしまうほど酔いしれました



映画館は、大人気で超満員です^^

ぜひ、足を運んで大自然の美しさに心洗われる物語に触れてみてください