UTMF2018 振り返り前半 | キドニー☆sketch

キドニー☆sketch

思い付きで

大会の3日前だというのに坐骨神経痛を再発させてしまいDNSも検討したが、せっかくなので行ける所まででも良いというDNFありきの出走となった。

 

開会式で地べたに座った影響で坐骨の痛みは臀部下部、ハム全体、膝裏から脛に。

スタートからゆっくり走り出すとじっとしている時程痛みは強く感じない。ただ登坂は良いが、下りは腰に響くような衝撃と共にハムから膝裏付近まで痛みが走る。特に林道の下りは衝撃と痛みで何度も歩いた。
駄目かと思い、スピードは下りで8分/km。迷惑にならぬように端によりほぼ最後方付近まで下がったと思う。
この時はダメだという気持ちとこんな大事な時にと苛立ちとが混ざった気分だった。

A1富士宮到着3時間16分到着。
この後は天子ヶ岳へのアタックも考慮すると少し休んで空腹を満たしたいと思っていたら、A1には食べるものは何も無い。
「あれ?パンとかバナナはありますか?」と聞くと「ありません、食べるならオレンジを切ればありますが」との返答。
え?うん??うん???理解に苦しんだ。
22㎞地点で食べるもの何もないけど168㎞頑張って!って理解に苦しんだ。非常食として、あくまで非常食として準備していたものは500mlジェル、フルグラブロック3枚、ドライフーズ雑炊、ドライフーズおにぎり。
ここで考えたのはこの先も食べるものがゼロの場合を想定した。
ならばここで食べていいのはフルグラ3枚のみ。

落胆と不安を抱きつつも精いっぱい冷静になり痛みに耐え天子ヶ岳へのアタックに足を進めた。
A1から10㎞程度フラットなルートで普通の選手は皆走っている。自分も走れるところは無理はせずゆっくり進んでいくとラジカセで何か騒いでいると思ったら暗がりにセーラー服の人???
はるな愛(さいたまの)さんだったが通過した。

800mの高低差の天子ヶ岳は武甲山から小持、大持のルートの様なルートだ。登りは当然歩くので痛みは感じずむしろ元気が出た。途中止まっている選手がかなりいるがここで立ち止まるようでは完走は無理だなと思いながらガツガツ登ることでストレスの発散した。ただエナジー不足で平坦な場所でフラフラしだし、慌ててジェルを流し込みながら進んだ。ただしA2へ向かう激下りは衝撃と痛みで横にそれては休み休みの展開で悔しい思いだった。

A2麓 到着10時間25分。
A2にはパンだけだが食べ物があり、餓えた獣たちが群がって食べた。焼きそばが出るはずだったが当然無かった。これでまた先を目指すことが出来ると少しホッとした。

パンの暴食をして一安心するとかなり肌寒く感じ防寒着を着用してリスタート。

A3の本栖湖までは緩やかな登り基調で進み、その後高低差500m強の竜ヶ岳を登る。登頂すると暗闇にわずかな明るみが背景に出現し富士山は幻想的に映った。明るい時間帯でこの富士山を見たかった。
ロングレースでの楽しみは風景や出会う参加選手との会話や、地元の方々の暖かい声援などあるがUTMFは何処からでも馬鹿でかい富士山が顔を見せているから様々な表情を見るのが一つの楽しみでもある。食べる楽しみはゼロだけど(^^)。

 

A3本栖湖到着:14時間34分。朝5時34分。
本栖湖からは高低差300弱程度の山を二つほど越えていく。
あまりこの区間の記憶はないのだが、もう一つの問題を抱えることとなる。
2016年武尊の時もそうだった。これになるのは武尊と今回のみ。原因は分からないがもしかしたらベスパ(アミノ酸サプリ)かも知れない。
汚い話だがデリケートゾーンというのだろうか?そこが擦れて?なのか?汗の塩分のせいか?ただれて皮がむける。恐らく出血もしているのだろうし、リンパ液?の様なものも出ていると思うしシミて痛くてたまらないのだ。汚い話だが、トイレに行くとやはりそうなっていてしかも摂取しているベスパハイパーの匂いがする。普段のトレーニングで8時間位汗だくになってもこうはならない。ベスパハイパーはトレイルロングレースでのみ使用している。可能性だがこれが原因のような。摂取後腕の匂いを嗅ぐとベスパの匂いもするし、もしかしたらそうなのか?


A4精進湖到着:18時間38分。
ここでドロップバッグの食料を(^^)/。先ずはカップヌードル。
生き返って、身体を拭き頭から水をかぶると自分が臭くてたまらない。Tシャツを着替えソックスを変えると指はまめだらけ。
ここで1時間半も使ってしまう。