今まで食べたパンで一番まずいわ／愛や承認が欲しくてしていた行動をやめる



愛情が欲しくて、愛されたくてやっていること。


それをすれば、欲しい愛情がもらえる。


欲しい愛情がもらえれば、自分が満たされる。


これ、私がずっと信じていて、そうすれば私は幸せになると思っていた。


 


 

こんにちは♡

 

心理カウンセラー

数秘＆カラー®セラピスト

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ヘチマふーみんこと、植森ふみです。

 

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私は人に好かれることをすれば、愛されて、心満たされて幸せになると思っていた。


心の欠乏感を誰かに埋めてもらおうとしてることにも気づいてなかったし、愛は与え合うものと思っていながらも、自分が与えても与えても、返ってこない愛を追い求めて、尽くすことをどんどん頑張っていった。


苦しいと思いながらも、欲しいものを手に入れるために、自分を犠牲にすることも必要だと思っていたし、我慢していることにも気づいてなかった。


ただ、苦しい、ツラい、なんかうまくいかない、そのことはわかっていて、だけどなぜかはわからなかった。


特にそれが顕著に出るのが恋愛だった。


愛されたくて、たくさん頑張って、相手から求めるものが返ってこないと、我慢が限界に達して爆発する。


これが本当の恋愛ではないことも、どこかでわかってながらも、恋人といると心の欠乏感が埋まる。


その中毒かのように、欠乏感を埋めるために、恋人が喜ぶことを惜しみなくやることが当たり前になっていた。


恋愛とはそういうものだと思っていたし、みんなそういう恋愛をしていると思っていた。


見返りを求める生き方は、いつからやっているかわからないけど、それが普通だと思っていた。


心の勉強をしたり、コバの恋愛スクールに通ったりして、やってることは真逆なことだと知ったのは、４０歳のとき。


コバの恋愛スクールでパートナーシップや男性の心理を学んで、衝撃なことが多くて愕然としたことも何度かあった。

写真はぐりちゃんのブログからお借りしました。



自分が本当にやりたくてやっていることと、見返りが欲しくてやっていることは、私の中ではまだ分かりにくいこともある。


どっちから発してる行動なのか。


純粋に相手を喜ばせたいと思ってやったことでも、相手の反応が自分の思ったように返ってこないと、がっかりしたりして、それで自分の心を満たすためにやっていたことにきづく。


相手をコントロールしたくなる自分はまだ私の中にいる。


ひとつ、気づくきっかけとなるのは、
｢これやったら相手は喜ぶかな？｣と頭で考えて、相手の喜ぶ顔を想像したり、お願いされてないこと以外のことをして、相手の喜ぶ顔を想像したりするとき。

良かれと思ってしようとしたこと。

これを相手のためと思ってしたときは、だいたいエラーが起きる。



自分の気持ちを満たすための行動はいいけど、そこに見返りを求めていることがとてつもなく苦しい。


相手をコントロールするのをやめましょう。と言われて、それがすぐできるなら、こんな楽なことはない。


私は愛が欲しくて、相手を喜ばすことができれば、欲しい愛がもらえると思っていた。

頑張れば欲しい愛が手に入ると信じていた。


まずはこれが違うってこと、それをしても欲しい愛は手に入らない。ということを知るところからでいい。


すると、今度は自分がどうしてみようかな？と今までやってきたことをやめよう、やめたい。と思いはじめると思う。


見返りを求めても、自分の思うような欲しいものが返ってこない。と知れば、そんなバカバカしい行動はやめよう。と自然に思える。


私は見返りを求める行動をやめるようになったら、とっても気持ちが楽になった。


そして、相手に見返りを求めてやっていることは、相手にも伝わり、ありがたく思われるどころか、そのなんともいえない心の重さも相手に伝染すると思う。


今日わたしは、買い物頼まれたついでに、母が好きそうなパンを買って帰った。


きっと母は美味しいと言って、喜んで食べてくれるだろう。と、そんな母の顔を見たくて買った。


そのパンを食べた母は
｢なにこれ、まずーーっ！｣
｢まずくてびっくりするわ｣
｢今まで食べたパンで1番まずいわ｣と言った。


パンが大好きで、一日1回はパンを食べないと気が済まない母。


きっと、これは美味しいと言ってくれると自信を持って買って帰ったパンが、

母には今まで食べたパンの中で一番まずいパンとなった。


私はこれを聞いて爆笑した。

そして、また余計なことをしちゃったな。と思った。

※この写真はイメージ画像です。パンのイメージ画像でまずいパンのイメージではありません。


当たり前だけど、あなたがどんなに頑張っても、相手があなたの欲しいものをくれたり、あなたの期待どおりになるわけがない。


だから、それをやっているときづけたら、その行動をやめていく。

ただひたすらやめていく。


相手をコントロールすることがダメと言うことを聞いて、自分責めの材料にするのは簡単。


見返りを求めることは無駄な時間と気力と体力を使って、そして期待してるものは返ってこない。と思えたら、きっと自然とやめよう。と思える。



今日も読んでくれてありがとうラブラブ
 

 
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