丁子香を煎じた染色を繰り返した「焦香」【伝色名343】

7秒でキメる！

あなたの魅力を引き出すマジカルカラー

「あなた色」で人生を変える。

こんにちは。

東京都新宿区

NPO法人CLE協会（色彩生涯教育協会）

インストラクター、

愛里子（あいりす）の近藤　智美です。

12月9日は「焦香」

「焦香」の「香」とは
香木のなかでも丁子を指しており
丁子の花の蕾を乾燥させた
「丁子香」と呼ばれるものが珍重されてきました。

丁子香を煎じた染色で染めた色を香色といいますが
繰り返し染めることで
その色合いを焦げるほど濃くしたのが
この焦香なのです。

繰り返し染めることで色合いも濃くなりますが
そのぶん香りも染み込んでいて
味わい深そうな色ができあがります。

1日1色

紹介していきたいと突如思い立ち

1月1日よりにっぽんのいろを

ご紹介しています。

以上は、最近の愛読書からご紹介しています。

暦生活、高月美樹（監修）：「365日にっぽんのいろ図鑑」, 玄光社（2020)より

この本、365日にわたって

にっぽんの色を紹介している

ステキな本です。

たとえば、こんな感じ。

せっかく覚えた慣用色名を

より身近に感じたいと思っています。

NPO法人CLE協会は

2021年度色彩検定　文部科学大臣賞を受賞しました。

「色を学ぶならCLE♪」に向けて精進しています。

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