秋に鮮やかな実をつける「紫式部」【伝統色名267】

7秒でキメる！

あなたの魅力を引き出すマジカルカラー

「あなた色」で人生を変える。

こんにちは。

東京都新宿区

NPO法人CLE協会（色彩生涯教育協会）

インストラクター、

愛里子（あいりす）の近藤　智美です。

9月24日は「紫式部」

この色の由来は、
落葉性のシソ科の低木、紫式部。

秋になると
とても鮮やかな紫色の実を
葉の付け根あたりに密集させます。

この紫式部という木は
江戸時代より前には
「むらさきしきみ」と呼ばれていたそうです。

江戸時代に入って、
平安時代の女流作家、紫式部にあやかるようになって
「紫式部」になったそうです。

紫式部とは何の関係もない木だったけれど
この色から知的で女性らしい紫式部のことを
思わせる色だったのですね。

1日1色

紹介していきたいと突如思い立ち

1月1日よりにっぽんのいろを

ご紹介しています。

以上は、最近の愛読書からご紹介しています。

暦生活、高月美樹（監修）：「365日にっぽんのいろ図鑑」, 玄光社（2020)より

この本、365日にわたって

にっぽんの色を紹介している

ステキな本です。

たとえば、こんな感じ。

せっかく覚えた慣用色名を

より身近に感じたいと思っています。

NPO法人CLE協会は

2021年度色彩検定　文部科学大臣賞を受賞しました。

「色を学ぶならCLE♪」に向けて精進しています。

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