補色である刈安と紫根から染められた「青白橡」【伝統色名263】

7秒でキメる！

あなたの魅力を引き出すマジカルカラー

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こんにちは。

東京都新宿区

NPO法人CLE協会（色彩生涯教育協会）

インストラクター、

愛里子（あいりす）の近藤　智美です。

9月20日は「青白橡」

橡は、現在のくぬぎのことで
どんぐりの古称です。
実は染料として用いられていました。

青白橡は、平安時代、
天皇だけが着用できた袍の色で、禁色のひとつ。

室内のほのかな明るさでは薄い茶色に見え
太陽のもとでは緑が浮き立つような色に見える、
光によって色の見え方が微妙に変化するのが特徴です。

実際染色するときには
刈安（黄）と紫根（紫）という補色関係にある２色で染められ
黄と紫が交染されて、青緑みで、白っぽいくすみのある中間色になりました。

1日1色

紹介していきたいと突如思い立ち

1月1日よりにっぽんのいろを

ご紹介しています。

以上は、最近の愛読書からご紹介しています。