光を使った技術はしくみがわかるともっとおもしろくなる！

7秒でキメる！

あなたの魅力を引き出すマジカルカラー

「あなた色」で人生を変える。

こんにちは。

東京都新宿区

NPO法人CLE協会（色彩生涯教育協会）

インストラクター、

愛里子（あいりす）の近藤　智美です。

今日は東京工芸大学でやっている
カラボギャラリー第9回企画展
「光が伝わる、光で伝わる」に行ってきました。

カラボは
COLORとLABORATORYの合体して
「col.lb」で「カラボ」と読みます。

東京工芸大は
工学部と芸術学部の連携、
海外の大学との連携、
地域との連携などもめざしているので
カラボにはcollaborationの意味も込められています。

「col.lb」のロゴのドット部分は
光の三原色RGBをイメージし、それをあえて
東京工芸大学のVIカラーの青と黄色に差し替えて
RYBをアイコン化しています。

展示は10月28日までやっているのですが
この日は、今回の展示をしている
中島武三志先生、美田翼先生による
展示作品の解説や裏話、光の魅力についての講義が
あったので、そのお話がただただ聴きたくて
この日に行ってきました。

中島先生も
光というのはとても身近な存在で
その光の物性的な特徴からさまざまな技術に使われているので
その光の魅力を再認識してもらいたいって
おっしゃっていました。

１時間半の講義でしたが
全反射と拡散反射や
光の屈折について
蛍光灯のしくみ
光ファイバーで情報が伝わるしくみ
などなどもりだくさんで
それも、めっちゃわかりやすい！

今回の展示は
リフレクション‐光の反射‐
フォトルミネセンス‐蓄光・蛍光‐
コミュニケーション‐光で伝える‐
の、３つのテーマで展示されています。

講義のあと、実際に展示を見に行きましたが
入り口から、建物をみただけで
色、色、色！でウキウキしてしまいました。

階段が～♪
グラデーションになってる♪
それだけじゃなくて、マンセル色相♪

展示はどれも体験型なので
とっても楽しくて。

見せたいものを
光を操作して作り出しているのです。

ぱっと見は白い洋服ですが

フラッシュ撮影で光を当てると！！！！

私はふりこの動きを

蓄光シートのうえでデザインができあがっていく様子を

みるのが、とっても楽しくて。

これ、永遠に見ていられます♪

すこしだけど、動画でどうぞ♪

蛍光灯は内部に水銀の蒸気（水銀原子）が入っていて

電気が流れると電子が飛び出し、

水銀原子に衝突すると紫外線を発生させ

その発生した紫外線を

蛍光灯の内側に塗られている蛍光物質が吸収して

蛍光灯って光るんだそうです。

手で触れたところまで光が伸びてきて

手の動きとともに色が動く。

↓笹色の紅

アクリル板に下から光をあてると

アクリル板に傷をつけたところは

絵や文字が浮き出て見えます。

これは反射をうまく利用しているのだそうです。

講義を聞いたあとだから
ただ楽しむだけではなくて
しくみを楽しめるって感じで
より楽しい♪

今回、ひとりで行ったけれど、
色に関係するところにはCLE関係者に出会える
あるあるがありました。

７～８年ぶりくらいの再会で
覚えていてくださり声をかけてくださったからわかったけど
最初、まったくわかりませんでした。

過去の写真を見せてもらって
あ～、知ってるって。
その時よりもずっときれいになってて(*^-^*)

写真も撮りました。
いっしょにまわれて楽しかった♪