7秒でキメる!
あなたの魅力を引き出すマジカルカラー
「あなた色」で人生を変える。
こんにちは。
東京都新宿区
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)
インストラクター、
愛里子(あいりす)の近藤 智美です。
1月22日は「空五倍子色」
どう読んだらいいの?ってなる
代表のような漢字です。
「空五倍子」で「うつぶし」と読みます。
「古今和歌集」に
「世をいとひ
木の本ごとに立ちよりて
空五倍子染めの麻の衣なり」
という歌があります。
あてもなく行脚して、疲れ果てて、
木陰にうつ伏している僧侶の衣は
五倍子という染料で染めた、
墨色つまり鈍色系統の色を着ているのである。
五倍子というのは、そのものが植物ではなくて、
ウルシ科のヌルデの木の瘤(こぶ)をさしている。
ヌルデ(白膠木)という木に共生している
ヌルデミミフシという虫が卵を産み付ける。
やがて、そこに一万匹近い幼虫が
孵化して樹液を吸うために、
大きくなって袋のような瘤になるのである。
それが五倍にもふくれるので五倍子、
あるいは付子とも言われるのだそうです。
五倍子の中は空洞なことから
「空五倍子」と呼ばれます。
タンニンを多く含むことから、
染色や薬用に用いられ
「お歯黒」にも使われていました。
お歯黒と聞くと、この読めない漢字も
なんとなく親近感が出てくる感じがします。
1日1色
紹介していきたいと突如思い立ち
1月1日よりにっぽんのいろを
ご紹介しています。
以上は、最近の愛読書からご紹介しています。
暦生活、高月美樹(監修):「365日にっぽんのいろ図鑑」, 玄光社(2020)より
この本、365日にわたって
にっぽんの色を紹介している
ステキな本です。
たとえば、こんな感じ。
せっかく覚えた慣用色名を
より身近に感じたいと思っています。
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