こんにちは。
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の
マジカルカラーリスト 近藤智美です。
勤務先の大きな展示会が14日に無事に終了し、
すこし落ち着きを取り戻した今日15日。
朝、私の大好きな番組
「チコちゃんに叱られる」を観てました(再放送)。
疑問にも思わず
当たり前のように受け取っていることって
いっぱいあって
「ボーっと生きてんじゃねーよ!」って
5歳のチコちゃんが叱ってくれる、この番組。
今日の問題。
この番組、色彩に関する問題が多いように感じます。
虹がどうして見えるのかって
色彩のことが気になる人なら
きっと知ってますよね。
虹が見えるしくみはわかっても
どうやったら見えるのかって
こんなふうに的確には答えられません。
私が今の勤務先につとめはじめたころ
連載の担当の先生が
虹のことを書いていたのですが
なんと数式がセットでした。
というのも、光学の専門の先生なので
虹が見える角度を出すための数式を導き出す
やり方について、解説されてました・・・・・。
私は分光して
赤・橙・黄・・・・って、ただ色だけを見るほうが
ずっと楽しく、うれしく、ワクワクするのですが
虹をみて、数式を導き、それを楽しめる人もいるのだというのには
正直、同じ人間には思えません・・・・・。
さてさて、話をもどして・・・・。
雨が降っているところと晴れているところとの
さかいめが必ずあるから、そこに向かっていくといいってことでした。
虹を観たいって思ったら、
自分でホースで水やりしたりなんかしますが
自分でやるのでなく、
自然の状態のなかで
自分から虹が出る現場に出くわす方法なのです。
光は白色光といって、
いろいろな波長の光が混ざって、白い光になっています。
その太陽の光が雨のしずくに屈折して入り込み
しずくの中で反射します。
そして、しずくから外に出るときにまた屈折するのですが
それぞれの光の波長によって
屈折率が違っているので、
虹となって見えるのです。
ここのあたり
カラーデザイン検定2級対策講座のなかで
何度もやりました。
さらに、
虹には主虹と副虹があってっていうのも勉強しました。
私は副虹は
写真でしか見たことがないので
いつか見てみたいな。
いまの季節は
雨の日と晴れの日が交互に入れ替わりやすいから
虹が見えやすいそうなのです。
小さいころ
家族で車に乗っていて、
雨がずっと降っていたのに、
あるところに来たら
降っていなくて、
雨と晴れのさかいめだったことに
むちゃくちゃ驚いて
うれしかったのを思い出しました。
小さいころのほうが
虹をいっぱい観ていたのかも・・・・・。








