こんにちは。

NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の

マジカルカラーリスト 近藤智美です。

 

人に何かをしてもらうときに

どうやって伝えたら

こちらが思っているとおりに

やってもらえるかどうかっていうのは

「伝え方」がとっても大事。

美色コーディネート講座を

90分にぎゅぎゅっとまとめている

ピンク講座では

さまざまなワークもあり

伝えたいことが満載です。

 

そのなかで

受講生の皆様の反応をみながら

伝わらないなぁって思ってるワークがありました。

 

「伝わらない」ときは

「伝え方をかえる」に限るってことが

むっちゃ腑に落ちる体験をしました。

 

それが、この前、

LINOFESの時のピンク講座♪

 

似合うピンク色をどうやって使うかってところで

コーディネートワークがあるんです。

小さなころにやったような

着せ替えみたいに

4色のピンクのトップスに対して

ベーシックカラーのどれを組み合わせると

素敵にみえるかなっていうワーク。

 

あまり情報を与えないほうがいいかなって思って

ただやってもらうと

いろんな組み合わせができてしまう。

でも

それって間違ってるわけでもないというか

その人の好きなコーディネートだったりする

 

だから

私がやってもらいたい意図が

伝わっていない ということ

 

前に、裕子先生にこのことについて

質問をしました。

 

で、

裕子先生がどうやって伝えているかを聴いて・・・

「私の伝え方とちがう!!!」

「へぇ、こうやって伝えるんだ!」

って驚いて・・・

そして

まねっこしてみました。

 

そうしたらね、

ある色とある色を逆にコーディネートしていた

受講生さんでしたが

 

私から

声をかけようとした、その直前に

こうしてくださいって言ったことを反復しながら

受講生さんみずから気づいて

コーディネートしなおしてくださいました!!

 

「〇〇してください」って伝えるだけで

よけいなこと言わないから

だからこそ

伝え方はとっても大事!!!

 

シンプルだけど

だからこそ、意識しないといけないんだ

って、身に沁みました。

 

まぁ、こうやって書くと大げさな感じですが、

私にとっては小さなひとことから

大きな価値を得たなぁって思いました。

 

そして、講座のあと、

裕子先生に出会えて

さっそく違いを作れた私について

シェアできたのもうれしかったし♪

 

小さな一歩でも

すこしずつ進化していけるように

日々アンテナはりめぐらせていきます。

 

そんなことしてる自分、好きだな★

image

2019年4月3日 産経新聞夕刊に掲載されました♪