こんにちは。

NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の

マジカルカラーリスト、近藤智美です。

 

8月24日(金)は

千葉県教育委員会
養護教諭・保健主事の先生方向け研修
「色と心理

    ~色を教育現場の味方に~」

が木更津で開催されました。

高田裕子会長が講演し、

総勢27名で

診断のお手伝いをさせていただきました。

下の写真は講演後のひとこま。

養護教員と保健主事の先生方は120名ものご参加で

女性の方ばかりでした。

第一印象はたったの7秒で決まるのだけれど

記憶に残るのは

笑顔。

 

「笑顔を7秒以内に

 歯を12本見せるっ!!」

そのひとことで

参加している先生方の顔がほころびました。

そして笑顔は

自分から出していくこと。

自分から出さないかぎり、

相手も笑顔にはならない。

 

「自分から」ってのがポイントだし

とっても私のココロに刺さってきます。

 

「私は~」が主語になる「I(アイ)メッセージ」

「あなたは~」が主語になる「You(ユー)メッセージ」

 

日本語は主語を言わなくても

伝わる言葉ではありますが

あえて

主語を意識すると

かける言葉がかわってくるし

どうしてそう伝えたいのか

自分の気持ちも整理されながら

伝えることになる

 

Iメッセージは

自分の気持ちを伝えるのに

とっても有効。

 

教育に携わる先生方は

生徒さんたちのことを常に思って

子どもたちの可能性を広げていくことを

考えていらっしゃるかと思います。

 

裕子先生の話は

テンポがよく

間合いもよく

参加されている先生方が

話に引き込まれていきます。

 

コミュニケーションするのに大切な要素を

取り入れながら。

 

そこに「色」をプラスして色を味方にする

私は4名の先生を診断させていただきました。

ドレープをあてるだけでなく

ストールを巻くのを、とても楽しんでくださいました。

 

「こんな色(似合う色)で生徒さんとお話しになると

生徒さんはきっと安心して

相談したいことを素直に話してくれそうですね」

 

色は自分自身のためだけではなく

相手にとっても

思わず笑顔になったりリラックスしたりする。

「(似合う色が)わかってよかった」

と診断後にそっとひとこと言ってくださいました。

そのひとことが忘れられません。

養護教員・保健主事の先生方の笑顔のおかげで

私たちもさらに元気をいただきました。

 

「君津の先生方のためにもっとよくしたい」という

みつこ先生の思いからスタートしたこの研修。

 

その思いを少しでも応援させていただけてうれしいですし

ピンク講座の良さ、

さらに知ってしまいました。

私も講座でいかしていけるよう

さらに楽しみが増えました。

↑は

池ちゃんが今回参加したみんなを

コラージュしてくださっていたのを使わせていただきました。

 

みんなの笑顔がまぶしい!

こんなすてきな笑顔の人たちと

いっしょに活動できるなんて

嬉しすぎるのです。

 

この日は

台風19・20号と2つの台風の動きが気になる日でした。

風は強かったけれど

開催でき

台風なんてものともしない

みんなのパワーがありました。

 

この貴重な体験は

かならずいかしていきます。