こんにちは。
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の
マジカルカラーリスト、近藤智美です。
昨日の感謝祭の余韻もあるなか
CLEの知っている人たちのブログを読んで
「あ~,そうだよね」と
昨日の感動がふたたびよぎるなか
今日は会社に出かけました。
午後からは取材のため出かけたのですが
インタビューさせていただいたのは
K先生。
女性の先生です。
私の母とちょうど生まれた年が同じです。
K先生は「リケジョ」の最先端をいくような方で
今現在も、女性研究者育成のために
ご活躍していらっしゃる先生です。
研究していらっしゃるあいだに
お子様が産まれ
やめようとしたこともあったそうです。
でも
お世話になっている男性の先生が
「お子さんをみていただけるような環境もあって
どうしてもやめないといけないのなら
そのときは
やめたらいい。
それまでは続けたらいいですね」
と支えてくださったのだそうです。
まわりの研究者たちも
夜遅くまで研究しなくていいように
当時共用で使っていた器具を
「夜は自分が使いたいから
使えるの待ってるんだから帰っていいよ」
と、先に帰宅することを
心苦しくならないように気遣ったりして
くださったそうです。
家族や
いろいろな方に支えられたおかげで
K先生は
「こういった方々のためにも
簡単にやめるなんて言ってはいけない。
本当にどうしようもなくなって
まわりからも
やめるしかないね
と納得してもらうときまでは
私は研究をやる」
と決めて、続けてこられたのだそうです。
「応援者がいること」って
こんなにも力強くなれるんだっていう
一例を目の前にばーーーんと見せていただき
裕子先生がいつも話されることが
本当だよなぁと
私の頭のなかでうずまくのでした。
K先生は
「リレーをつなぐ」
という言葉でおっしゃいました。
それもまた印象に強く残りました。
自分がまわりの人にめぐまれ
研究してこられたように
今度はそういう環境を
作ってあげる
そして
悩みを聞いてあげる
そうすることで
女性の研究者が
現在 日本では
全体の15.8%であるのを
2020年には20%になるのを目標に
動いていらっしゃるのだそうです。
ただまわりの環境にめぐまれただけでなく
K先生が
研究すること自体が好きで
楽しくしていらっしゃる様子をみて
まわりも心動かされていたのだろうなと
イメージができます。
K先生のもとで学ばれた女性研究者で
教授になられた方もいて
その教授がさらに
教授を育てているのだそうです。
「三代目がそろそろうまれるのよ」
とニッコリ笑われるお顔に
これまでの歴史が見えたように思えて
私も応援したくなったし
自分のことまで応援されてるような
気持ちになりました。
CLEもこうやって
少しずつ輪がひろがって
一歩ずつの歩みをひろげていることを
想いながら
K先生のお話をうかがいました。
こういうお話って
勇気百倍いただくのです。
CLEの活動がほこらしく思うのです。
K先生は女性研究者を育てるだけでなく
息子さんおふたりも
女性研究者を育てることに
何かしらかかわるようになっているところが
またすごくて
母としての背中
研究者としての背中
両方をお見せになっていることが
感動でした。
そういう生き方
かっこいいなって本当に思います。
感謝祭の翌日であるせいか
かなり
私のアンテナにひっかかりまくりの
インタビューとなり
2時間近くお話を伺いました。
・・・・・そして、はたと気付く私。
「これ、まとめられるのかしら
(((( ;°Д°))))」
掲載するには
かなり凝縮しないといけませんが
がんばれる
お話でした。
女性にも
男性にも
聞いていただきたいお話なので
まとめがいがあります。
がんばろうっ♪
このお菓子、大好きなのですが

