こんにちは。
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の
マジカルカラーリスト、近藤智美です。
先日、パーソナルカラー診断をしたときに、
ジェネレーションギャップを
思いっきり体験しました。
もう笑い話です。
またそれが、
「色」に関連する内容だったので、
私としては
かなりのショッキングな出来事。。。
カラー診断をするとき、
いきなりドレープをあてるのではなく、
まず色の話をします。
そのなかで、
「ベースカラー」の話をしながら
「ブルーベース」と「イエローベース」を
なんとなくでもご理解いただけるように説明しています。
事件は、緑色についてお客様に質問したときに・・・・・。
「絵具で緑色を作るとき、
何色と何色を混ぜてお作りになりますか?」
「・・・・・」
お客様がかたまってしまいました。
ん??
私、質問の仕方がむずかしかったかしら?
と内心、
あれあれ??
と思っています。
「混ぜる~? え、、、わかんない」
とお客様はおっしゃいました。
とっても若い20代のお客様。
自分がもっている絵具のなかに、
すでに緑色のチューブがあるから、
「何かを混ぜて緑色を作る」
という発想そのものがなかったのです!!
私だって!!
学生の頃の絵具に
緑色がなかったわけではないですよ。
「色を混ぜる」ことって
やってきているものだと思っていたので
ビックリしてしまいました。
これこそ
ジェネレーションギャップ
ですよね~。
さんざん笑ったあと、
この後が大変です。
ブルーベースの緑とイエローベースの緑を
どう説明しようかしら???
このお客様の場合は
絵具のケースのなかに
「緑」はもちろん、
「青緑」と「黄緑」が
すでに入っているわけですから、
「青緑はブルーベースの緑ですよ。
黄緑はイエローベースの緑ですよ」
という説明でシンプルにご理解いただけました。
ふだんは
「青色絵具を多く混ぜると、
緑はブルーベースになりますよ。
黄色絵具を多く混ぜると、
イエローベースの緑になりますよ」
と混ぜ混ぜするイメージをしていただいています。
その方の年齢に応じた説明、
たとえ話が必要だと勉強になりました。笑
ちょっと気になったのは
どの年齢が分岐点になるのだろうか・・・・・。
私はいつも絵具の話をしてたけれど、
?って思ってて
言えなかった人がいたとしたら
ちょっと申し訳ないことしたなぁって・・・・・。
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