
こんにちは。
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の
マジカルカラーリスト、近藤智美です。
カラー診断をすると、必ず
「あっ、この色お似合いですねぇ」
と伝えたくなる色に出会います。
お客様に覚えてもらいたいのもあって、
写真を撮り、ブログなどでご紹介すると、
それを見た方から
「ステキですね」と言っていただけたりします。
その、第三者の方からの
「ステキですね」
って言葉、
診断を受けたお客様は、
たぶん私から伝えるよりも、
ずっとずっとうれしいと思います。
そして、第三者の方からの素朴な疑問が・・・・・。
「ベースカラー診断とパーソナルカラー診断はどう違うのですか?」
いっぱい話しているような気になっているのですが、あらためてブログにまとめてみます。
ベースカラー診断とパーソナルカラー診断の違いとは
ひとことで言うなら、ベースカラー診断は大きく2つに分ける診断で、
それをより細かくわけて診断するのが、パーソナルカラー診断です。
パーソナルカラー診断には「スプリング」「サマー」「オータム」「ウインター」と4つの季節になぞらえて呼んでいます。
ベースカラー診断・・・・・イエローベースかブルーベースかの2つにわける
パーソナルカラー診断・・・イエローベースを「スプリング」と「オータム」、
ブルーベースを「サマー」と「ウインター」の
計4つにわける
いいところ、使いづらいところ
ベースカラー診断は大きく2つにわけるだけなので、シンプルで、
買い物に行ったり、
美容院でヘアカラーしたり、
お洋服やアクセサリーをコーディネートするとき、
すぐに使えるのがいいところです。
なぜなら、
世の中の色はすべて2つのベースカラーに分けられるからです。
パーソナルカラー診断は、
よりピンポイントに、
自分の似合う色がわかるところがいいところです。
ただ、使いこなすのが難しいなって
思う方もいるのではないでしょうか。
お店にある商品は、
ファッションやメイク用品のものでも、
「スプリング」「サマー」「オータム」「ウィンター」といった、
パーソナルカラーで商品を展開しているわけではありません。
だから、
パーソナルカラー診断をしていても、
自分の似合う色と同じ商品を見つけることが出来ず、
「せっかく診断したのに合うものがない」
と思ってしまうこともあるでしょう。
商品をみるたびに「もっとこういう色だったらいいのに・・・」
泣。。。
なので、ベースカラーという概念が役に立つのです。
たとえばベーシックカラーの
「キャメル」と「グレー」、または
「ブラウン」と「黒」、
「ベージュ」と「ネイビー」がわかれば、
お洋服やバッグのお買い物に役立ちます。
メイクなら
「オレンジ系」と「ベビーピンク系」、
または「コーラルピンク系」と「ローズ系」など。
「イエローベース」と「ブルーベース」の
2色の展開は多くの商品で行われていますし、
自分でも見極めて、買って使えるようになります。
それに、ベースカラーがわかれば
「イエローベースさんならではの似合うブルーがある」
「ブルーベースさんならではの似合うイエローがある」
というのが、自分の可能性をひろげます。
よく
「色のことやってるの? 私に似合う色はなに?」
と聞かれます。
「似合う色」は「赤や青が似合う」というのではなく
「黄色みがかった、あたたかい感じの赤色が似合うよ」
と伝えたいのです。
というわけで、その質問には、答えられないのです。笑
イエローベースとブルーベースの違いがわかるようになると、
トマトのような「赤」とアメリカンチェリーのような「赤」
バナナのような「黄」とレモンのような「黄」
どちらが似合うかがわかってきて、
お店で自分にあったベースカラーの商品を
見つけられるようになります。
私は、お客様にカラー診断して、
どちらのベースカラーをもっているかをわかっていただいて、
自分でそのベースカラーをもつ商品を選べるように
なっていただけるように、
心を込めて診断します。
だから、
「似合う色を知る」ことはスタートなのです。
それから、
自分で似合う色を選ぶようになって、
周りの人から「似合うね」って
いっぱい言っていただけるようになると、
うれしくなって、
内面がキラキラして、
ココロも開いて、
よりあなたらしい魅力が、
オーラが、
外見にさらに出てくるのです。
そういう女性(もちろん男性も!)が
どんどん増えていくための活動が、
私のしているカラー診断です。
いかがでしょうか?
お返事になったのかな。
どんどん質問くださーーい!
私の言語化のために。笑
