こんにちは。
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の
マジカルカラーリスト、近藤智美です。

乃木坂方面に行く用事があったので、
あわせて国立新美術館に行ってきました。
ただいま「開館10周年記念ウィーク」の特別展示中なのです。

とにかく実物を見たかったのです!!!

それも、この展示については
無料で見られるのです。
それって嬉しいですよね。

国立新美術館では、
①展覧会、
②教育普及、
③美術資料、
④美術の情報収集と発信、
という4部門を軸にして
活動をしているのだそうです。
コンセプトがとっても明確ですね。

今回、10周年記念ウィークにあわせ、
普段は大型の美術展を開催している
企画展示室1Eを舞台に、
会場デザインを担当するのは、
フランス出身の建築家・デザイナーの
エマニュエル・ムホーさん。

彼女の紹介はこちら↓(HPより抜粋)

1971年フランス生まれ。1995年初来日の際、東京の街に溢れる無数の色を見て衝撃を受け、東京在住を決意。同年フランス国家建築家免許を取得し、翌1996年東京に移住。2003年一級建築士免許を取得し、エマニュエル一級建築士設計事務所設立。2009年emmanuelle moureaux architecture + designに改称。東京の“色”と街並が成す複雑な“レイヤー”、そして日本特有の空間構成“仕切り”から着想を得て色切/shikiri を編み出す。その「色で空間を仕切る」というコンセプトから、色を平面的ではなく三次元空間を形作る道具として扱う。色を通して 1 人でも多くの人にエモーションを感じてもらいたい。この想いを胸に建築、空間 デザイン、アートなど多様な作品を創造し続けている。 


「色切/shikiri」
とてもステキでした。
圧巻です。

いろんな角度から写真を撮ってみましたが、
写真にしても伝えにくい。

グラデーションの感じとか
そばでみたり、
離れてみたり、
いろいろ体験すると、
ますますおもしろい。
色ってきれいだな。

私のボキャブラリーの
とぼしさで
伝えるよりは
体験してもらいたい。
 
あと、このすきまを
たたたたーーーーっと走りたい衝動は
一生懸命におさえました。
 
タイムラプスを使った作成プロセスの
動画も興味深かったです。