こんにちは。
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の
マジカルカラーリスト、近藤智美です。

 

先日、
CLE協会のインストラクター仲間の
笠井裕子さんの呼びかけにより、
CLEビューティUP講座を受けてきました。

 

講師は、
豊島区巣鴨にある「えがお写真館」の
へアメイクアップアーティスト、赤坂渉さんでした。

上の写真の方が赤坂さんです。

キュートな男性で、この日はウォーリーくんのいでたちでした。
でも、とってもご活躍していらっしゃるメイクアップアーティストさんです。

 

講座には
私も含め14人で参加いたしました。
熱気ムンムンの2時間でした。
美色コーディネイト講座のなかでは
メイクの時間もありますし、
体験セミナーなどでは、
人にメイクすることだってあります。
 

カラーとメイクは女性にとって必須条件です。

 

人に対してやる前に、
まずは自分のメイクの技術をアップさせたいですよね。
メイクをするたびに気になることってたくさんあります。
それに、
メイクの上手な方はすごくおしゃれに見えますよね。

 

赤坂さんはまずひとりひとりに、
メイクに関する悩みごとを聞いてくださいました。

14人もいますから、
さまざまな悩みが出ましたよ。
「私もそう!」って思うような悩みもたくさん。

 

でも、
赤坂さんはそれをしっかり受け取ってくださって、
「今日は全部やっつけちゃいましょう♪」と!! 
なんて心強いのかしら。。。

 

というわけで、
2時間という短いなか、
メイクのことをいろいろ教えていただきました。

 

道具、メイク用品、メイクするときのポイント、
などなど、
教えていただいたことはたくさんあります。

 

赤坂さんは数え切れないほどの人を
メイクしていらっしゃるので、
大抵のことには答えてくださいます。

 

何人かがモデルとなって、
実際にメイクをするところをみながら、
赤坂さんがポイントを教えてくださいましたが、
少しのことで、
ずいぶん変化するものです。

 

もう、おどろきの連続です。
眉毛をさわっただけで、
ステキになれるって
うれしいですよね。

 

赤坂さんがメイクする様子を見ながら、
ふと
「私はふだんメイクするのに、
こんなに時間を取っていないなぁ」と思いました。

 

それに、
「こんなふうに、ていねいに扱っていない」
とも思いました。

 

それは、
ファンデーションの塗り方からして、
丁寧なのです。
赤坂さんのさわりかたは、
「顔」ちゃんが喜ぶだろうなぁ
という、さわりかたでした。笑

 

自分の顔なのですから、
いつも大切に扱ってあげたいです。
もちろん、
私もぺしっと叩いたりしているわけではないのですよ。
でもね~、
見ていると違うのがわかるのです。
表現しようがないのですが。

 

メイクは化粧と言いますが、
「化ける」ことなのか? 
昔、私の父はよく、母が化粧をすると
「おー、化けた化けた」と
言っていましたが、
明らかに、
化粧した母といるほうが嬉しそうでした。

 

きっとメイクによる化学反応で、
母がよりステキになることが、
父は素直に伝えられず、
でも嬉しかったのだと思います。

 

「ありのままの素材をよりよくする工夫」。
それがメイクなのだと思います。

 

全部を目立たせるとごちゃごちゃしてしまうから、
足し引きが必要なのだというのも、
今日は教えていただきましたよ。

 

そうすると、
洗練されたメイクになるのです。
不思議だけど、
実際にそうなったから、
なるほど~でした。

私は気になっていた眉毛を少し直していただきました。
眉頭をきちんとぼかすこと。
それだけと言えばそうなのですが、
やっぱりすごく変わりました。
もう少し手をかけてあげることなのです、やっぱり。

 

それから、
チークについても、
これは
えええ!!という驚きがありましたが、
この日以降、自分なりに試していますよ。
よくなったのかしら・・・・。

 

最後に、
赤坂小学校、赤坂中学校で学んだ私には、
赤坂さんの名字がとても心地よく、
そして懐かしく感じながら、
勝手な親近感をもって過ごす時間となりました。

 

終わった後は、CLEの皆さんとランチ。

メイクに関することなど
話題に事欠かないメンバーですが、
CLEとの出会いのときから知ってくださっている
長尾靖子さんから、
私がCLEと出会ってからこの日までの変化を
しっかりと見ていてくださって、
思ってることを伝えてくださいました。

 

私は
ここで
自分らしさというものを、
ようやくつかめたように思っていますが、
それをしっかりと見届けてくれていたことに、
とてもうれしくて
しみじみしてしまいました。

 

CLEの人たちは、
本当にハートがあったかい人ばかりです。