こんにちは。
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の
マジカルカラーリスト、近藤智美です。
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋・・・と、
いろいろな秋をお楽しみいただいているかと思いますが、
「芸術」と「食欲」をからめた商品のご紹介です。
秋になると、
新製品のチョコレートがよく出てくるように思います。
そして、
「チョコレートの食べ比べ」は
私の楽しみでもあります。
最近、コンビニで見掛けた方も多いのではないでしょうか。
明治のザ・チョコレート!
目的もなく入ったコンビニで、
ぱっと目をひき、
うーんとしばし悩んだあと、
結局、全4種類をもってレジに進んだ私です。
こういうの、パケ買いって言うそうですよ。
「パッケージが気に入って買ってしまう」
という意味なのだそうです。
まさしく、その通りだった私。
明治さんの戦略にすっかりのってしまいました。笑
とにかく目を奪われますよね~、このパッケージ。
チョコレートのなかではめずらしいように思います。
エンボス加工の高級感、
ラインだけに鮮やかな色を使って、
フレームのようですし、
ラインの色が際立っています。
どんなお店でも、
チョコレートはチョコレートでまとめて陳列されていますが、
赤とか黒とかではないパッケージなので、目立つのです。
そして、おしゃれなパッケージだけでなく、
パッケージの色とともに、味が4種類楽しめてしまうのです。
4種類の味となると、どう違うのか気になりますよね。
パッケージの裏側には、
なんとグラフ化されていて、
とってもわかりやすいのです。
そのグラフから、
「花香/果実香/ビター感/甘味/
ミルク感/酸味/ナッツ香」がわかり、
カカオ含有量ももちろん%表示されていて、
ますます「食べたい!」衝動にそそられます。
おしゃれなパッケージだけでなく、
中身のチョコレートもかなり本格的。
先ほどご紹介したサイトを見ると、
へぇ~!!
と思うことがいっぱい詰まっていますよ。
4種類あるザ・チョコレートのパッケージと味は、以下のとおりです。
①青のザ・チョコレート:Comfort Bitter
4種類の中で一番ビター。
でも、ビターなのに、ほんのり甘くて、
とっても食べやすいビターだなぁと思いました。
カカオが多いと「渋い」味の印象があるのですが、
渋みはないのです。
②赤のザ・チョコレート:Velvet Milk
カカオの割合が49%と一番低いです。
ミルク感がとっても感じられる、
まろやかなお味。
これまでの板チョコとも近い味。
でも、断然おいしいのです。
③黄色のザ・チョコレート:Elegant Bitter
黄色というより、
パッケージの色はオレンジ色に近いです。
果実感満載です。
カカオが70%というのを
ほんのり感じさせながらも
すごく食べやすいです。
甘く感じました。
④紫のザ・チョコレート:Sunny Milk
これはカカオが54%でした。
ミルクの甘い味とともに
カカオの酸味がすごく感じられる味でしたよ。
このパッケージをあけると、
さらに小袋に入った板チョコが3枚あります。
そして、中をあけると、またまたビックリ!
板チョコなので、
ひと口サイズに割れるようになっているのですが、
その大きさが全部同じではないのですよ。
そういう板チョコってあまり見かけませんよね。
それに、
サイトを見て初めてしりましたが、
その形には
チョコレートを味わうための深い意味があったようですよ。
えええー、
そこまでこだわっているんだ!
っていう驚きで、
また買いに行きたくなります。
視覚にも、
味覚にも、
嗅覚にも、
そして触覚にも訴えてきてます。
五感とはいっても、
聴覚はないかなぁなんて思ったら、
これまたサイトに、「聴覚」について触れられていました!!
どれだけ驚かせてくれるんだろう、
このザ・チョコレート!
なんと、
チョコレートの種類によって
割れる音が違うのだそうです!
そこまでは気がつかなかったなぁ・・・・・。
というわけで、
五感すべてがだまっていない感じです。
「ザ・チョコレート」というのも、
チョコレートの中のチョコレートって感じで、
ぴったりのネーミングです。
すごいなぁ、この戦略。
でも、こんな、本格派のチョコレートが
コンビニで手軽に買えるというのも、
ポイント高いですね!
見た目がお洒落で
味も最高なチョコレートとなると、
デパ地下で買うような高級チョコレートを連想しがちですよね。
でも、このザ・チョコレートなら
コンビニで買えちゃいます。
にくいですねぇ、この演出!
カカオが多く含まれているので、
意外と糖質が低いのも嬉しいです。
パッケージがかわいいから、
カカオのマークに沿って切り取って、
しおりを作って楽しむ、
というのも紹介されていましたよ。
さて、
あなたは、
どれがお好みでしたでしょうか。
トライしてみてくださいね。





