こんにちは。
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の
マジカルカラーリスト、近藤智美です。
最近、ある人の話から、
ものの形というのも、意味があって、
その形となるべくしてなるのだなぁと
思って感心したことがあります。
そのひとつが「ハート」形。
心臓の形で、と聞いたりしたことはありましたが、
おそらくそれよりも
もっと古くにできたハートの形。
それも、宇宙の誕生や地球の誕生にまで
ずーーーっとさかのぼるのです。
左巻きの渦と右巻きの渦から
ビッグバンが起きて、
宇宙が誕生したといわれていますが、
その両方の渦をあわせた
形そのものがハートの原型。
たしかにハートの形をよく見ると、そうですよね。
何を証拠に・・・というと、
古くから神様をまつっている神社には、
ハートの形がいっぱいあるのです。
まず、
左巻きの渦と右巻きの渦はいまでも、
神社のしめ縄として残っているし、
その渦をあわせたハートは、
神社の鈴の穴として使われています。
鈴だけでなく、
神社では
いろいろなところにハート形が
使われていることがわかります。
この写真は、
奈良にある八咫烏神社の狛犬の尾です。
ふたつの渦があるのがおわかりいただけると思います。
こうしてみると、
ただただかわいい形だと思っていたハートですが、
とても歴史のある、
意味のある形だということがわかってきます。
似たようなものに、リボンの形。
これは風水のことをよく知る方に
教えていただきましたが、
リボンというのは「縁を結んでいる」形だから、
縁結びをあらわす縁起のいい形なのだそうです。
そして、「結ぶ」というのは、
いま大ヒット中の映画『君の名は。』を観た方は、
その意味について語られているシーンを
覚えていらっしゃるのではないでしょうか。
私は個人的に
「つなぐ」
というのが自分自身のキーワードとしてあるので、
どれも気になることばかりです。
こういった話を
立て続けに聴く機会があると、
リボンもハートも意味のある形だと思えるし、
より親近感がわいてきています。
形っていうのは意味があると思うと、
またおもしろいものですね。
それに、
色が加わると、
色の意味がさらに広がっていきます。
あなたのまわりには、どんな形のものがありますか?


