こんにちは。
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の
マジカルカラーリスト、近藤智美です。

 

わたしは「カラーリスト」という仕事以外にも
別の仕事をしています。

 

それは、「編集・校正」です。
書籍や雑誌、チラシにいたるまで、
あらゆる出版物の編集・校正をしてきました。

「カラーリスト」と名乗っている期間よりも
キャリアは長いです。

 

そんな私が「カラーリスト」をすると決めて、
FBをスタートしたとき、
ブログをスタートしたとき、
とても困ったことがありました。

 

それは、「文章が書けない」です。

 

これまで、
誰かが書いた文章を
編集して校正してきました。

 

あるものを編集するのはできたのです。
が、
まったくないところから、
「自分の思っていることを言語化する」ことが
どれだけ難しいんだろう!!という、
たかーい壁が!!!

 

知らなかったぁ、
これまで編集・校正させていただいた
文章を書いた人たちって、
どれだけすごいんだろうって思いました。

 

「書ける」ってすごいことです。

 

私は日頃から、
自分のもっている思いを
言葉にすることも苦手で、
うまく言葉にならなくて
もどかしい思いをすることも
ままありました。

 

カラーリストをしていく上で、
「色がもっている、ものすごい能力!!」を
「マジカルカラー」という以上、
「マジカルカラーとは何か」
「カラーが人にどんな影響を与えているのか」を
言葉にして、
まだ気付いていない人に「伝える」必要があります。

 

そもそも、
「似合う色」、
「パーソナルカラー」を知らなくたって、別にいいのです。

死んでしまうなんてことはありません。
食べるものがないほうがよっぽど大変です。

 

ただ、
似合う色、パーソナルカラーを知ることによって、
どんな利点があなたに訪れるか、
ただただそのことを伝えたくて、
カラーリストをしているのです。

 

そして、編集・校正をやってきた
自分のキャリアを活かしたカラーリストになりたいのです。

 

だって、
言葉には「力」があります。

 

その具体的な例をひとつ。

 

カラー診断したときに、お客様が
「でも、こっちの色のほうが好きだなぁ」と、おっしゃることがあります。

 

「でも」がお客様から出るとき、
その後に続く言葉は「否定形」になります。

「でも、似合う色は好きじゃないなぁ」です。

 

そんなとき、わたしはお客様に
「でも、こちらの色のほうが、お似合いになりますよ」
とは絶対にいいません。

 

かわりに、
「では、この好きな色は小物で使うのはいかがでしょうか」などと
提案することにしています。

 

「でも」とおっしゃる気持ちを十分に受け取って、
お客様に寄り添う気持ちを大事にします。

 

それに、
「では」を使うと、
プラスアルファが伝えられる気がします。

 

「では、・・・」と聞くと、
アイディアだったり、新しい見方だったり、
何かしら生まれそうな気がしませんか? 
「じゃあ、こうしてみようかな」につながりそうです。

 

パーソナルカラーを知ると、
よりあなたがあなたらしくなります。
「パーソナルカラーで人生が変わる!」くらいにまで思っています。

 

ただ、いきなりそう言っても、
「なんじゃ、それ?」
となってしまいそうです。

 

少しずつ色のよさを知っていただくために、
苦手と言わず、
言葉にすることを意識していきたいです。

 

私の体験からさらに言うと、
時間はどれだけかけてもいいのです。

 

すぐにはできません。

 

ただ、
自分の手足を使って、
自分で選んで、
自分の人生を切り開いていくということが、
パーソナルカラーを使うこと、と
イコールになってくるのです。

 

編集・校正をしてきた私だからこそ、
伝えられる色の魅力があるはずです。

 

言葉を意識して、
私の思いを言語化しますよ~。
ブログをお楽しみに!!

 

あなたの世界に「色」がまた少し身近になりますように。