こんにちは。
NPO法人CLE協会(色彩生涯教育協会)の
マジカルカラーリスト、近藤智美です。

 

つい先日、ブログで
「「自分」を発見するための、とっておきの方法」と題して、
鏡は自分発見のための
シンプルなやり方であることを書きました。

 

そうしたら、
その翌日、
鏡に関するお話を聴けたのです。

昨日の今日と、
あまりにもつながっていて驚きました。
これも引き寄せかなぁって思いながら、
このご縁に感謝しました。

 

自分が思っていたことは
昔から言われていたのだ、
という安心感というか、
大きな摂理のようなものに
包まれた感覚で
あたたかい気持ちになりました。

 

カラーのこととは直接的には外れますが、
鏡のもつ役割について、今日は書きますね。

 

鏡は三種の神器(みくさのうつわのり)の
ひとつですし、
できるだけ
文献に忠実に書くようにします。

 

「このカガミ なんのためぞや まさにきけ」
と始まるのです。
そして、
話をされるのは、アマテルカミさまです。

 

この文献は縄文時代のもの。
この頃から
「鏡は心をうつす」
と話されていたのです。

 

そして、
タミ(民=国民)よりももっと高い上の世界では、
天の報い(あめのむくい)という法(のり)があり、
それは、
盗みをしたり人をそしったり打ったりするような者にはすべて、
その人の身に返るという法(のり)です。

 

悪いことをすると自分の身にかえってくるのは、
ずっと変わらない真理ですね。

 

邪(よこしま)な心でなく、
まっすぐに生きることが
アメミヲヤ(宇宙の創造)の意にかなうことだと。

 

鏡は、心のよしあしを映すのです。

客観的に、
俯瞰してものごとを見られるようになることが
理にかなっており、
そうでないと、
曲がってしまうのはわかりそうですね。

 

文献の現代語訳をすべて
ご紹介するのは省略しましたが、
それはそれは大切なことばかりが書かれています。

 

どうやって人が創造されたかとか、
両親のことを「たらちね」というのはなぜかとか、
「尺」のとらえ方とか・・・。
「あいうえお」の言葉のはじまりも、
それはそれは深いのです。
縄文時代の人は宇宙ととてもつながっています。

 

この話に感動し、
あらためて
鏡をみるという行為は、
自分を律するような気持ちにさえなります。

 

カラーリストとして
人の似合う色を診断することも、
見た目の判断であったり
先入観を入れるのではなく、
ただただ
鏡にどんなふうに映るかがすべてですから、
それができる自分でいるためには、
常に自分をみがいて、
神聖な気持ちで
お客様にかかわりたいものです。

 

とはいえ、
お客様にとってカラー診断のスタートは
「色を楽しむ」ことからで十分です。

 

もしかしたら、
私のように
色のとりこになってしまうかもしれませんが・・・・。笑

 

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