こんにちは。

前回のブログで、

髪を黒くして、
「印象が変わった」とよく言われます。

と書きました。

今日は具体的に何が起きたかをご紹介しますね。

結論を先に言うなら、
人は自分に似合う色を使っていると、
魅力的に見えるのだ、ということです。

8月の初めに
CLE(NPO法人色彩生涯教育協会)の方たちと
勉強会をやりました。

診断をしていくためのブラッシュアップを
目的として勉強会で、この日の先生は、
インストラクターとして活躍していらっしゃる
Mika先生でした。

みなさんは長くCLEで活躍していらっしゃる方ばかりなので、
私にとっては大先輩ばかりです。

色相は同じでも
イエローベースとブルーベース、
明度の高いもの低いもの、
彩度の高いもの低いもの、
の7分類に分けて診断をする勉強をしました。

同じピンクでも7種類。
ドレープをあてた感じの違いが伝わりますでしょうか。

私の場合、はっきりしたのは、
イエローベースの色はあわない。
ブルーベースの色がよくあう。
ことがはっきりとわかったのです。

この写真、わかりますでしょうか。
ブルーベースのピンクだと、
顔色もよく、髪の毛もつやつやっと見えてます。

つづきまして、この写真をご覧ください。

イエローベースのドレープをあてると、
なんだか印象がぼんやりしているのがわかりますか。
顔もかなり黄ばんでいます。

これくらい違ってきているのです。

そして、
ブルーベースのなかでも、
スモーキーなくすみのある色だと
顔もすっきりしなくて、
よりはっきりしたクリアな色だと
似合うのがよくわかりました。

ウィンターという部類の色の特徴は
ブルーベース
高彩度(あざやかくっきりのこと!)
です。

気持ちいいくらいに
この色のドレープが似合いました。

まさにウィンターに「はまる」状態ですね。

髪の色を変えたことで
ウィンター度が濃くなった感じです。

髪の色が、よりウィンターのドレープの色に
ぴったりだったから
パワーアップしたわけです。

これは誰にだって置き換えられます。

この勉強会に参加していたみーんなが
それぞれ違うところのグループに属したのです。

だから、色っておもしろいのです。

どういう色が似合うかがわかったら、
それを首回りに近いところにその色を
もってくるだけです。

そうしたら、
誰でも魅力がアップ!
なのです。