「思い内に有れば色外に現る」

これは,四書のひとつ『大学』にある言葉で,
「心に思っていることは,
 自然に表情や動作,言葉や顔色に現れる」

という意味。

ここで出てくる「は,
「表情,言動」の意味として
使われている。

「顔色」とはよくいった言葉で,
人はちょっとした微妙な変化を
読み取ることができる。

これって,人間のもつ力のなかでも
とんでもない能力なのではないかと,私は思う。

でも,
なぜか感じたり,
あとから気になったり,
インスピレーションに近いくらいのもの。

顔色は変わるといっても,
すごく変わるわけでもない。

でも,それを感じ取る。
まるで,四季の移ろいを感じ取るように。

まわりの人がいるから,今の私もいる。
だからこそ,
ちょっとしたことに気づける
自分でありたい。

そして,
「思い内に有れば色外に現る」
の英訳が
“Love can not be hidden.”
でした。

Loveなんだ!と思って,勝手に赤面する私。
確かに,そういうのって周りから見たら
バレバレのことがあります。

愛情だけではないと思うのだけれど,
Loveを使うんだ!って思うと,
ぽーっとしてしまいます。

なに,ひとりでニヤついてるんだか・・・。

でも,愛というものがなければ,
自分や周りの人の,
ちょっとした微妙な変化に
気づかないのかもしれませんね。

そういう意味では,
ピッタリの英訳ということになるのかな。

めでたしめでたし。