これから日本はシュリンクする。
ヒトが減る。
過疎は進む。
都市への集中は続くだろう。
さて。
そんな中で地域をどう維持し、次世代にどう引き継ぐのか?
継げるのか?
1 都市集中を良しとし、
田舎を大規模農業・牧畜の場として広域整備するのか?
2 今の分布の割合を保ち、人口密度を減らしていくのか?
3 移民を積極的に受け入れ、人口を維持するのか?
4 人口再生産に励むのか?
困難な順から言うと 4>3>2>1 ということになるかな。
先進国でかろうじて人口が維持(とんとん)に持っていけているのが、
アメリカとフランス。
ついでイギリス・スウェーデン。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Fertility_rate_world_map.PNG
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1550.html
アジア、がた減り。
イタリアとか多そうな気がしたんだけどね。
でも、どこの先進国でも人口が減る(良くても維持程度)だったら、
「先進国になったら人口は減るもの」という前提で、
話を始めなきゃいけないと思う。
3の移民受け入れも日本人のメンタリティーからすると、
困難だろうと思う。
こないだ、西村副学長にお話を拝聴しに行ったときに、
「看護師・介護士の移民受け入れをしないと10~20年後は、
まずまわらないね」
ってさくっと言われましたが。
至言だと思う。
10年先を見据えて、
日本人のメンタリティーを少しずつ変えていく必要性があると思う。
若干、本題から外れた。
2 は今でも、人口が減った減ったと大騒ぎしているぐらいだから。
もっと減ることを前提でお話を進めなきゃ。
(ここも意識を変えなきゃだけど)
小さいコミュニティの長所を見つけていけるならば、
方向性は見出せるかも。
もともと100万人都市って住みにくかったでしょ?
ラッシュって嫌だったでしょ?
ビバ、過疎!
という暴論を一度、受け入れてみるところから。
もちろん、昔の江戸時代の人口は3000万人だったとか、
http://www.nagaitosiya.com/a/population.html
戦前は8000万人だったとか、
そこまで減らすことを推奨しているわけじゃない。
また、
逆三角形なピラミッドの社会がいかに大変なことかは、
医療・介護の現場に身を置いているので、
理解した上でのこと。
自分で問いを用意して卑怯なお答えのようだが、
フクボンとしては2・3・4のミックスをやっていかねばならんのでは?と
近頃、考えている。
それぞれの地域で、
各々がコミュニティを守る努力をしていかねばならないと思っている。
ここで何度も書いている、
「医療の過疎が本当の過疎を作る」も、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=514697584&owner_id=8866632
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1121569008&owner_id=8866632
念頭に置きながら。
■特殊出生率1・37で確定、自然減は最大に
(読売新聞 - 09月03日 10:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1329916&media_id=20
厚生労働省は2日、2009年の人口動態統計(確定数)を発表した。
1人の女性が生涯に産む子供の数に近い推計値である「合計特殊出生率」は、前年と同じ1・37で確定した。
05年に過去最低の1・26を記録して以降、3年連続で上昇が続いていたが、横ばいとなった形だ。
出生数から死亡数を引いた人口の自然増減数はマイナス7万1830人で、過去最大のマイナス幅となった。
出生数は前年比2万1121人減の107万35人、死亡数は同542人減の114万1865人だった。死亡数の減は00年以来のことだ。
ということとは直接関係ないけど、
ふくやま病院には
http://www.fukuyama-hp.jp/
本日は明石の健康福祉事務所(保健所)から、
研修医の先生が地域医療の連携、在宅医療を見学に来られました。
今から3ヶ月にわたり、ぽつぽつと実習に来られます。
医療の担い手をつなぐ。
地域をどう維持し、次世代にどう引き継ぐのか?
のフクボンなりのお答えを発信していきたいと思います。
ヒトが減る。
過疎は進む。
都市への集中は続くだろう。
さて。
そんな中で地域をどう維持し、次世代にどう引き継ぐのか?
継げるのか?
1 都市集中を良しとし、
田舎を大規模農業・牧畜の場として広域整備するのか?
2 今の分布の割合を保ち、人口密度を減らしていくのか?
3 移民を積極的に受け入れ、人口を維持するのか?
4 人口再生産に励むのか?
困難な順から言うと 4>3>2>1 ということになるかな。
先進国でかろうじて人口が維持(とんとん)に持っていけているのが、
アメリカとフランス。
ついでイギリス・スウェーデン。
http://
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アジア、がた減り。
イタリアとか多そうな気がしたんだけどね。
でも、どこの先進国でも人口が減る(良くても維持程度)だったら、
「先進国になったら人口は減るもの」という前提で、
話を始めなきゃいけないと思う。
3の移民受け入れも日本人のメンタリティーからすると、
困難だろうと思う。
こないだ、西村副学長にお話を拝聴しに行ったときに、
「看護師・介護士の移民受け入れをしないと10~20年後は、
まずまわらないね」
ってさくっと言われましたが。
至言だと思う。
10年先を見据えて、
日本人のメンタリティーを少しずつ変えていく必要性があると思う。
若干、本題から外れた。
2 は今でも、人口が減った減ったと大騒ぎしているぐらいだから。
もっと減ることを前提でお話を進めなきゃ。
(ここも意識を変えなきゃだけど)
小さいコミュニティの長所を見つけていけるならば、
方向性は見出せるかも。
もともと100万人都市って住みにくかったでしょ?
ラッシュって嫌だったでしょ?
ビバ、過疎!
という暴論を一度、受け入れてみるところから。
もちろん、昔の江戸時代の人口は3000万人だったとか、
http://
戦前は8000万人だったとか、
そこまで減らすことを推奨しているわけじゃない。
また、
逆三角形なピラミッドの社会がいかに大変なことかは、
医療・介護の現場に身を置いているので、
理解した上でのこと。
自分で問いを用意して卑怯なお答えのようだが、
フクボンとしては2・3・4のミックスをやっていかねばならんのでは?と
近頃、考えている。
それぞれの地域で、
各々がコミュニティを守る努力をしていかねばならないと思っている。
ここで何度も書いている、
「医療の過疎が本当の過疎を作る」も、
http://
http://
念頭に置きながら。
■特殊出生率1・37で確定、自然減は最大に
(読売新聞 - 09月03日 10:02)
http://
厚生労働省は2日、2009年の人口動態統計(確定数)を発表した。
1人の女性が生涯に産む子供の数に近い推計値である「合計特殊出生率」は、前年と同じ1・37で確定した。
05年に過去最低の1・26を記録して以降、3年連続で上昇が続いていたが、横ばいとなった形だ。
出生数から死亡数を引いた人口の自然増減数はマイナス7万1830人で、過去最大のマイナス幅となった。
出生数は前年比2万1121人減の107万35人、死亡数は同542人減の114万1865人だった。死亡数の減は00年以来のことだ。
ということとは直接関係ないけど、
ふくやま病院には
http://
本日は明石の健康福祉事務所(保健所)から、
研修医の先生が地域医療の連携、在宅医療を見学に来られました。
今から3ヶ月にわたり、ぽつぽつと実習に来られます。
医療の担い手をつなぐ。
地域をどう維持し、次世代にどう引き継ぐのか?
のフクボンなりのお答えを発信していきたいと思います。